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【注目銘柄ダイジェスト】: 東製鉄が続伸、KIMOTOは急落

2021/10/25 16:50 FISCO
*16:50JST 【注目銘柄ダイジェスト】: 東製鉄が続伸、KIMOTOは急落 <4626> 太陽HD 2895 +82 急伸。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を3100円としている。世界シェア50%強を有する電子基板材料ソルダーレジストの売上伸長によって、業績は最高益更新局面が続くとみている。育成中の医療・医薬品事業も、24年頃からは新規の医薬品製造受託事業(CDMO)案件の立ち上がりによって利益成長が期待できると評価。22年3月期も含めて、当面は2ケタの営業利益成長が続くと予想している。 <5444> 大和工 3785 +210 急伸。本日は東京製鉄の業績予想の上方修正発表を受けて鉄鋼株が買い優勢、同社などにも業績上振れ期待が強く反映される展開になっている。また、合弁会社を共同展開しているニューコアが先週に決算を発表。第3四半期非支配株主が大幅な増益となっており、同社の持分法損益の拡大期待につながっている。10月29日発表の決算を控えて、先回り買いの動きが優勢に。 <6370> 栗田工 5380 -190 続落。先週末に業績修正を発表している。通期売上高は2760億円から2890億円に上方修正したものの、営業利益は従来計画の320億円、前期比1.5%増を据え置いた。原材料価格上昇や販管費などの上昇で利益率の悪化を見込んでいるもよう。市場コンセンサスは330~340億円程度であり、営業益計画据え置きをマイナス視する動きが優勢に。なお、金融費用の計上などで税引前利益はやや下方修正している。 <7908> KIMOTO 230 -16 急落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は3.4億円で前年同期比7.3億円の損益改善となり、従来計画の3億円を上振れる着地となった。第1四半期は同3.9億円の損益改善であったため、順調な収益回復傾向が続く形に。ただ、据え置きの通期計画9億円に対する進捗率は38.3%にとどまっており、業績下振れを警戒視する動きが優勢となっているようだ。 <5401> 日本製鉄 2007 +66.5 急伸。本日は鉄鋼セクターが業種別上昇率トップになっている。東京製鉄が想定以上の上方修正を発表したことで、業界の良好な販売環境があらためて認識される状況となっているもよう。また、モルガン・スタンレーMUFG証券は業績予想を上方修正して目標株価を2500円から2600円に引き上げた。通期事業利益は6000億円から6500億円に上方修正しており、早ければ上期決算時にも会社計画上方修正、増配の可能性があるとみている。 <1967> ヤマト 804 +64 大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来計画の13.6億円から18.2億円、前年同期比35.6%増に引き上げ。生産システムの合理化などにより、工事採算性が改善しているもよう。第1四半期は前年同期比7.9%増益にとどまっていたこともあり、7-9月期の増益率急拡大をポジティブ視する動きが優勢に。 <7608> SKジャパン 546 +80 ストップ高買い気配。筆頭株主の久保泰子氏及び主要株主の久保千晶氏から、保有株式の一部を相対取引でラウンドワン<4680>へ譲渡する契約締結したとの通知を受けたと発表している。両氏の売出株数は268万8462株、売出価格は1株当たり466円のもよう。これにより、 ラウンドワンは同社株式の32.83%を保有する筆頭株主となり、同社を持分法適用会社化する。ラウンドワンとの関係強化による業容拡大や開発力強化を期待する動きが優勢に。 <6752> パナソニック 1445.5 +67 大幅続伸。アップルがEV向けバッテリーの調達先として、中国のCATL、BYDなどと協議を行ってきたが、これが行き詰まってきており、同社が新たな検討対象の一つになっていると一部で報じられている。中国2社では、アップルが求める専門チームの編成や米国工場建設について、この2カ月の間には応じられないと通知のもよう。車載電池事業の中期的な業容拡大につながるとの思惑が先行する形にも。 <4519> 中外薬 4246 +405 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計コア営業利益は2907億円で前年同期比72.7%増益、市場想定を約10%上回る着地に。コロナ治療薬や抗体カクテル療法などが上振れとみられている。通期予想は従来の3200億円から4000億円、前期比29.9%増に上方修正、3600億円程度の市場予想を上回る水準となっている。株価が安値圏にある中、想定以上の好業績を受けて見直しの動きが強まる形になっているようだ。 <5423> 東製鉄 1302 +179 大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は110億円で前年同期比3.4倍となり、第1四半期決算時に上方修正した100億円を上回る着地になった。通期予想は従来の220億円から310億円、前期比7.8倍の水準にまで上方修正している。市場コンセンサスの250億円レベルを大きく上回る水準に。販売価格の値上げを反映して、マージンの一段の拡大が見込めるもよう。年間配当金も従来計画16円から25円にまで引き上げ。
関連銘柄 11件
1967 東証スタンダード
948
9/4 15:00
-23(-2.37%)
時価総額 25,528百万円
空調衛生設備、冷凍冷蔵設備等を手掛ける設備工事会社。群馬県前橋市に本社。群馬県立歴史博物館などで施工実績。上下水道・水処理関連サービスなども。競争力強化や顧客拡大等により、コア事業の強化・拡大図る。 記:2024/09/01
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4626 東証プライム
3,660
9/4 15:00
-5(-0.14%)
時価総額 212,961百万円
世界首位のプリント基板用ソルダーレジストが柱。医薬品も。DICが筆頭株主。24.3期3Q累計は医薬品の製造受託が堅調。だが半導体パッケージ絶縁材料が振るわず。今年2月に16ヶ所目の水上太陽光発電所を開所。 記:2024/04/12
4680 東証プライム
870
9/4 15:00
-2(-0.23%)
時価総額 249,305百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5401 東証プライム
3,163
9/4 15:00
-116(-3.54%)
時価総額 3,005,865百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5423 東証プライム
1,938
9/4 15:00
-62(-3.1%)
時価総額 213,304百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
5444 東証プライム
7,194
9/4 15:00
-158(-2.15%)
時価総額 467,610百万円
大手電炉メーカー。H形鋼を主力に、棒鋼や鋼矢板、山形鋼などを手掛ける。兵庫県姫路市に本社。米国やタイ、中東などに進出。配当性向40%目処。米国では大型サイズのH形鋼、鋼矢板の安定的な受注を見込む。 記:2024/05/16
6370 東証プライム
5,577
9/4 15:00
-234(-4.03%)
時価総額 648,053百万円
水処理装置最大手。超純水製造装置や装置内で使用する薬品を手掛ける。薬品、電子産業向け装置で国内トップシェア。海外売上高比率が5割弱。電子部門は売上好調。半導体市況堅調で精密洗浄が伸びる。熱伝導率改善も拡大。 記:2024/06/28
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7608 東証スタンダード
707
9/4 15:00
-29(-3.94%)
時価総額 6,002百万円
ゲームセンターの景品向けキャラクター商品の企画・開発等を行う。忠犬もちしば、うさかめ兄弟などオリジナルキャラクターに強み。キャラクターエンタテインメント事業では⼤⼿取引先向けの別注商品などが順調。 記:2024/05/12
7908 東証スタンダード
244
9/4 15:00
-10(-3.94%)
時価総額 13,365百万円
ハードコートフィルムや導電性フィルム、光制御フィルムなど機能性フィルム製品の開発・製造を行う。建設・土木業界向けサービス等のデジタルツイン事業も。自社製AR、BIM自動化、点群自動化の開発などを進める。 記:2024/07/28