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【注目銘柄ダイジェスト】:ユーピーアールが大幅続伸、ダイキン工は大幅続落

2021/6/8 16:41 FISCO
*16:41JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ユーピーアールが大幅続伸、ダイキン工は大幅続落 <7065> ユーピーアール 2898 +341 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを4000円としている。21年8月期は先行投資により減益が予想されるが、22年8月期以降は、レンタルパレット事業および次世代対応型事業ともに、顧客ストック型のビジネスモデル構築による利益率の向上で、年率3 割弱の高い利益成長が見込まれると評価。積極施策による高い利益成長を考慮すると、株価水準には割安感があるともしている。 <8016> オンワードHD 360 +24 大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比25.5%増と高い伸長率が続いた。運用の安定化のためにウェブサイトへの集客を計画的に抑制しており、Eコマース売上が同11.5%減と落ち込む中、店舗売上が同2.1倍と急拡大し、けん引役となる形に。緊急事態宣言の延長や対象地域の拡大などの影響を大きく受けたが、月の中盤からは衣料品の販売を再開する商業施設が増加したことで、大幅に回復しているもよう。 <6367> ダイキン工 20520 -660 大幅続落。前日に中期経営計画を発表、2025年度の営業利益目標は4300億円としている。中間目標である24年3月期は3250億円を想定しており、市場コンセンサスは400億円程度下振れる形に。3年間で8000億円以上の投資を計画するなど、積極的な先行投資の実施などを計画のようだ。中期的な収益の成長性に対する目線がやや切り下がる状況とみられる。 <4552> JCRファーマ 3360 +160 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4400円から5200円に引き上げている。ハンター症候群治療薬イズカーゴの売上貢献に加え、アストラゼネカのワクチン原液製造に伴う収益が、業績を押し上げるとみている。とりわけ、イズカーゴを含むライソゾーム病治療薬は提携交渉も進んでおり、ライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは十分織り込まれていないと指摘。 <6920> レーザーテック 20710 -2070 大幅続落。前日の米国市場ではSOX指数が0.7%の下落となり、半導体製造装置最大手のアプライド・マテリアルズなどもさえない動きとなっている。国内半導体製造装置関連株は高安まちまちだが、2万円乗せ以降上昇ピッチが速まっていた同社株には利食い売りのきっかけにつながっているもようだ。また、みずほ証券が目標株価25000円で、投資判断を「買い」から「中立」に格下げていることもマイナス視。 <3179> シュッピン 955 +41 大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表、買い材料視されている。売上高は前年同月比67.6%増となり、3月の同49.0%増、4月の同76.2%増に続き、高水準の増収率となっている。緊急事態宣言下、主軸のカメラ、時計事業ともにEC売上高が引き続き好調推移のもよう。カメラ事業は「AIMD」導入効果で、想定以上の粗利率向上及び中古売上高の好調持続が図れているようだ。Web会員数も順調に拡大し、今後の増収効果につながるとみられている。 <2301> 学情 1481 +14 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1.4億円で前年同期比45.7%減益となり、従来予想の3.6億円を大幅に下回る着地に。第1四半期は赤字幅が拡大していたこともあって、下振れ自体は織り込み済みと捉えられる。一方、通期予想は15.7億円で前期比32.1%増を据え置いている。足元の引き合いは前年同時期を上回っており、下半期以降の業績向上につながるとみている。昨年より投入の動画関連商品群も好評のもよう。 <4246> DNC 748 -41 大幅続落。半導体不足の影響などが不透明として未定としていた22年3月期の業績見通しを発表している。通期営業利益は17億円で前期比61.8%減益の見通しとしている。米国新工場の操業準備費用が約49億円の収益圧迫要因となるようだ。年間配当金は前期並みの30円としている。新工場立ち上げ負担増は想定されていたものの、想定外の大幅減益見通しをネガティブ視する動きが優勢に。 <6962> 大真空 4115 +455 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から4500円に引き上げている。水晶デバイスの需給が逼迫する中、プロダクトミックス改善、価格条件好転が進展して、本格的な成長局面が到来するとみている。スマホ、民生機器における高付加価値品の需要増加、車載の需要拡大を織り込み、22年3月期営業利益は旧予想比9億円増の36億円を予想。 <4523> エーザイ 9251 +1500 買い気配。米FDAでは、同社と米バイオジェンが共同開発するアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の承認申請を認めると発表している。認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つものとしては世界で初めての承認となる。外部の専門家による諮問委員会では昨年11月に有効性に対して否定的な見解を出していたため、承認の可否には不透明感が強かったもよう。米国市場でバイオジェンは一時60%を超える急騰をみせた。
関連銘柄 10件
2301 東証プライム
1,720
9/4 15:00
-81(-4.5%)
時価総額 26,763百万円
転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
3179 東証プライム
1,275
9/4 15:00
-26(-2%)
時価総額 29,826百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
4246 東証プライム
668
9/4 15:00
-23(-3.33%)
時価総額 49,363百万円
総合プラスチックメーカー。フロント&リアバンパーなどの自動車樹脂部品が主力。西川ゴム工業が筆頭株主。マツダなどが主要取引先。バスユニット部材など住宅関連製品も。自動車部品事業ではテールゲートの拡販図る。 記:2024/07/08
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4552 東証プライム
628
9/4 15:00
-26(-3.98%)
時価総額 81,443百万円
遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6920 東証プライム
24,455
9/4 15:00
-2,040(-7.7%)
時価総額 2,305,764百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6962 東証プライム
614
9/4 15:00
-46(-6.97%)
時価総額 22,225百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
7065 東証スタンダード
1,185
9/4 15:00
-59(-4.74%)
時価総額 9,077百万円
保管用・輸送用パレットレンタル大手。遠隔監視ソリューションやDXタグ等のコネクティッド事業も手掛ける。大手物流企業等が主要取引先。輸送用レンタルパレットは需要順調。アシストスーツは新商品の販路拡大図る。 記:2024/05/12
528
9/4 15:00
-12(-2.22%)
時価総額 83,383百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「自由区」など。Eコマースが主販路のブランド「uncrave」などを育成。オンワードメンバーズ会員数は530万人超。26年度売上高2200億円目標。 記:2024/05/06