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【注目銘柄ダイジェスト】:楽天が急伸、ストリームは続落

2021/3/15 16:46 FISCO
*16:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】:楽天が急伸、ストリームは続落 <3071> ストリーム 172 -27 大幅続落。先週末に21年1月期の決算を発表、営業利益は6.6億円で前期比4.1倍と急拡大している。従来予想の6億円も上振れる着地に。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要の増加で、インターネット通販事業が好調に推移している。ただ、22年1月期は6.3億円で同4.1%減と減益見通しになっている。収益の急拡大ステージ一巡として、ネガティブな反応が優勢に。 <3962> チェンジ 3025 -275 大幅反落。海外市場における新株発行及び株式売出を発表している。536万2900株の新株発行、160万8800株の売出を実施する。新株発行による株式の希薄化は7.99%となるもようで、株好き価値の希薄化、並びに目先の需給懸念などが先行する展開になっている。調達資金約150億円の資金使途としては、M&A資金やシステム開発費、人件費などに充当のもよう。なお、発行価格の決定期間は3月23日から26日までとしている。 <9743> 丹青社 935 +65 大幅反発。先週末に21年1月期の決算を発表、営業利益は50.5億円で前期比11.1%減益となった。第3四半期決算時の上方修正値40億円を上回る着地に。一方、22年1月期は20億円で同60.4%の大幅減益見通し。配当金も40円から26円に引き下げ計画としている。想定以上の大幅減益ガイダンスで売り先行となったが、もともと業績悪化自体は想定線、中計では24年1月期に58億円を目標としており、目先のあく抜け感が徐々に優勢に。 <1433> ベステラ 1722 -121 大幅反落。先週末に21年1月期の決算を発表、営業利益は1.2億円で前期比33.6%増益となり、従来計画線上での着地になっている。第3四半期累計では前年同期比54.5%減益であった。一方、22年1月期は4.5億円で前期比3.6倍の見通し。四季報予想も上回っており、想定以上のガイダンスと捉えられる。前期受注高も大幅増であるが、前期も期初は極めて強いガイダンスであったためか、株価は想定外にネガティブな反応となっている。 <3662> エイチーム 1651 +220 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比35.4%減益となった。新規大型IPゲームの開発費増加、新型コロナの影響によるライフスタイルサポート事業の収益減少などが響いたもよう。第1四半期大幅増益に対して、11-1月期は営業赤字に転じる形に。ただ、発行済み株式数の5%超に当たる100万株、12億円を上限とする自社株買いの実施を発表、需給面でのポジティブ材料として好感する動きが優勢に。 <6946> 日アビオ 2977 +500 ストップ高買い気配。先週末に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の8億円から13.5億円に増額、前期は0.8億円であった。情報機器、電子機器が堅調に推移しているほか、経費削減効果などが寄与したもよう。想定以上の上振れを評価する動きが優勢に。また、リチウムイオン電池パックや小型モータなどの機能部品組立ての品質向上と効率化に貢献する高信頼性インバータ式抵抗溶接機の販売を開始とも発表している。 <6753> シャープ 1863 -131 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は324億円で前年同期比21.3%増益、市場予想を40億円程度上振れた。連結子会社の不適切会計の影響でここまで決算発表が延期されていた。19年3月期以降の業績を遡及修正しているが、減額幅は小幅にとどまる。実績値は想定を上振れたが、パネル市況の回復などを考慮すれば想定線との見方が優勢。一方、堺ディスプレイプロダクトの株式売却の撤回はネガティブ視されているもよう。 <3903> gumi 811 -73 大幅反落。先週末に第3四半期の決算を、累計営業利益は18.5億円で前年同期比42.9%の大幅増益となっている。主力タイトルが好調に推移したほか、スクウェア・エニックスと共同開発している20年4月期に配信を開始した「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」が国内外にて好調に推移し売上に大きく寄与したようだ。ただ、上半期の増益率は同4.2倍であったため大きなサプライズはなく、目先の出尽くし感が先行している。 <6630> ヤーマン 1600 -208 急反落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は54.4億円で前年同期比2.4倍となっており、通期計画58億円に対する進捗率は93.8%にまで達している。直販サイトを中心としたEC販売が好調を維持しているもよう。ただ、上半期も同2.3倍と大幅増益であったことから、決算数値に大きなインパクトは乏しいようだ。株価の割高感も拭い切れないなか、好決算の発表が目先の出尽くし感に繋がっているようだ。 <4755> 楽天 1545 +300 急伸。日本郵政との資本提携報道が伝わり先週末は後場から急伸、引け後には資本・業務提携の合意を正式に発表しており、本日は一段と買い進まれる展開になっている。第三者割当増資を実施、割当先は日本郵政や中国テンセント、米国ウォルマートなど。発行済み株式数は14.8%増加することになるが、物流強化が不可欠なeコマース事業の拡大につながるとしてポジティブ評価の動きが優勢。なお、資本強化の可能性自体は従前よりコメントされていた。
関連銘柄 10件
1433 東証プライム
887
9/4 15:00
-38(-4.11%)
時価総額 7,974百万円
プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス等も。工事監督の採用を積極化。26.1期売上120億円目標。脱炭素解体ソリューション等を重点戦略に掲げる。 記:2024/05/06
3071 東証スタンダード
105
9/4 15:00
-1(-0.94%)
時価総額 2,995百万円
家電通販サイト「ECカレント」、家電・PC通販サイト「イーベスト」の運営等を行うインターネット通販事業が主力。ビューティー&ヘルスケア事業等も。オリジナルサイトの集客、売れ筋商材の確保などに注力。 記:2024/09/03
3662 東証プライム
730
9/4 15:00
-12(-1.62%)
時価総額 14,446百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
3903 東証プライム
315
9/4 15:00
-11(-3.37%)
時価総額 15,583百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
1,329
9/4 15:00
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時価総額 96,964百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6630 東証プライム
838
9/4 15:00
-12(-1.41%)
時価総額 48,896百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。28.4期売上高700億円目標。ヘアケア、シェーバーを育成ブランドとして注力。 記:2024/05/08
6753 東証プライム
969.1
9/4 15:00
-12.9(-1.31%)
時価総額 630,309百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6946 東証スタンダード
11,890
9/4 15:00
-220(-1.82%)
時価総額 199,336百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
9743 東証プライム
929
9/4 15:00
-30(-3.13%)
時価総額 44,986百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。Hondaウエルカムプラザ青山などで実績。中計では27.1期営業利益45億円目標。 記:2024/05/16