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*11:34JST カプコン、下値拾いの動きも カプコン<9697> 前日に発表された19年3月期営業利益は、前期比13％増の181億円での着地となり、今期会社予想は10％増の200億円とした。前期の着地・今期見通しともに市場予想はやや下回ったことから、朝方から売りが優勢となった。一方で、市場では、前期の第2四半期と第4四半期にパチスロ機及びゲームソフト絡みの評価減が数十億円規模で発生していると捉える向きもみられている。足元で新規タイトルのほか、17年、18年に発売した過去の既存タイトルの追加販売も好調であるなか、前期の評価減などを勘案すると、今期の業績が計画値を上振れるといった展開も次第に視野に入ってこよう。本日は売り一巡後に個人投資家による下値拾いの動きも観測されているもよう。