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*08:18JST 日本ケミコン、高入出力特性と高エネルギー密度を両立したハイブリッドキャパシターを開発 日本ケミコン<6997> 高入出力特性と高エネルギー密度を両立したハイブリッドキャパシターを開発したと発表している。電気二重層キャパシターは車両などの減速エネルギー回生システム向けの蓄電デバイスなどに利用されている。優れた入出力特性を持つことから、効率的なエネルギー回生が可能な一方で、体積あたりのエネルギー密度が低いという問題があった。開発したハイブリッドキャパシターは負極にチタン酸リチウムを用いることで大幅なエネルギー密度の向上などに成功したという。車両向けのほか、各種電装機器やバックアップ用自律電源などへの適用も期待されるとして関心を集めそうだ。