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*11:33JST ユナイテッドアローズ、8月度売上は小売・ネット通販好調で11％増 ユナイテッドアローズ<7606> 前日の大引け後に8月の既存店売上高（小売＋ネット通販）が前年同月比111.5％となったことを発表している。7月同様に同月は前年同月比で休日が1日少なく、小売＋ネット通販既存店売上高前期比-1.5％程度の影響があったとみられるが、足元の猛暑を受けて夏物商品が好調であり、最終消化が進んだ。セール販売も好調のほか、秋冬商品では、今から着られるシャツやカットなどの中軽衣料の動きが目立った。7月度売上高を発表した翌日の8月3日には、変わらずを挟んでの6営業日ぶりの反発材料となり、直近の戻り高値4490円をつけたことからも本日も同様に反発材料として意識されているようだ。業績面では、8月6日に発表した19年3月期第1四半期決算では、営業利益が前年同期比6％増の25.93億円での着地となり、上期計画22.16億円を超過達成した。下期偏重の同社に対する業績上振れ期待は引き続き高まりやすいと見られる。 （雲宮　祥士）