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*11:30JST 日東電工、第一四半期業績や米アップル決算を好感 日東電工<6988> 前日に19年3月期第1四半期決算（4-6月）を発表。営業利益は前年同期比12％減の265億円であったが、スマホ需要の減速によるオプトロニクス部門の収益力の今期の頭打ちを見込んだ市場コンセンサス（200億円程度）を上回る水準での着地となった。オプトロニクス事業においては、スマホの生産が前年同期比で低調推移し、情報機能材料は影響を受けたものの、プリント回路とプロセス材料はデータ処理量の拡大と半導体製造用途の需要が堅調であったほか、半導体・電子部品業界向けや工業用途が好調に推移した。これに加え、前日の米国市場において、米アップルが市場予想を上回る好決算を発表したこと等も相まって、本日前場は買い先行でスタートしており、目先は6月8日につけた戻り高値9154円までのリバウンドも視野に入ってこよう。