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*10:02JST ドリコム、中期的な業績期待やテーマ性浮上で戻り試す <3793>ドリコム マザーズのドリコム<3793>は足元でリバウンドを見せており、前週末1日は25日線を上回って取引を終えた。目先は戻り待ちの売りも想定されるが、これをこなしながら戻りを試す展開に期待したい。 多くのゲームアプリが開発と運用の並走期にあることから、運用費が増加して足元の利益水準は落ち込んでいる。しかし、中期的には5月16日にプレオープンしたスマートフォン向けゲーム「ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ」などの寄与が見込まれ、来期（19年3月期）にかけての業績急拡大が期待されているようだ。アカツキ<3932>が「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」で急成長しただけに、同社への期待も高まりやすいだろう。また、最近発表した定款変更を受けて仮想通貨事業進出への思惑も広がっている。 （アナリスト　小林大純）