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*07:06JST ＩＩＦ、経産省試算受けて「介護予防」推進に期待 <6545>ＩＩＦ 経済産業省は要介護の状態になるのを予防することで、趣味や娯楽への消費を年0.8兆～1.7兆円も押し上げるとの試算をまとめたと一部メディアが報じている。分析によると、要介護の認定を受けていない高齢の単身世帯は、旅行など教養娯楽の消費が全体の13.3％を占める。一方、認定を受けた世帯は7.8％にとどまるという。「介護予防」の重要性が改めて議論されそうだ。 マザーズのＩＩＦ<6545>は短時間リハビリ型デイサービス（通所介護サービス）「レコードブック」を展開している。「介護予防」推進という政策の追い風が期待されそうだ。また、同社は今週15日に18年3月期決算発表が予定されている。レコードブック事業の拡大で業績は大きく伸びており、第3四半期まで62.6％営業増益で推移している。今回の決算に対しても期待が高まりそうだ。 （アナリスト　小林大純）