ビーグリー、テーマ性ある材料を手掛かりに見直し期待

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ビーグリー、テーマ性ある材料を手掛かりに見直し期待

2017/9/1 9:14 FISCO

*09:14JST ビーグリー、テーマ性ある材料を手掛かりに見直し期待 <3981>ビーグリーマザーズのビーグリー<3981>は、ベンチャー企業のWHITEとVR（仮想現実）領域における新ジャンル開拓を目的とした業務提携で基本合意したと発表している。また、VR領域におけるサブカルアートの開拓を推進するプロジェクト「e-DIVE」を発足した。テーマ性のある材料として注目したい。同社株価は8月14日に発表した17年12月期上期（1-6月）決算を受けて大きく下落する場面があった。ただ、営業利益は従来予想5.21億円に対し6.22億円で着地しており、良好な内容と言えよう。通期計画（営業利益で前期比42.8％増の11.24億円）の上振れ期待や、同じく電子コミック配信サービスを手掛けるインフォコム<4348>のバリュエーション水準を考慮すれば、今期予想PER16倍台の現在の株価には見直し余地があると考えられる。（アナリスト　小林大純）

関連銘柄 2件

3981 東証スタンダード

ビーグリー

1,287

9/4 15:00
-45(-3.38%)

時価総額 7,988百万円

コミック配信サービス「まんが王国」が主力。会員数は800万人超。単行本換算で累計DL数は21億冊。小説投稿サービス「ノベルバ」等も展開。日本テレビと資本業務提携。新規許諾、先行配信タイトルの獲得を推進。　記：2024/05/08

4348 東証プライム

インフォコム

6,030

9/4 15:00
-10(-0.17%)

時価総額 347,328百万円