住友鉱山、EV向け電池材料生産を追加増強で

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住友鉱山、EV向け電池材料生産を追加増強で

2017/7/31 9:00 FISCO

*09:00JST 住友鉱山、EV向け電池材料生産を追加増強で住友鉱山<5713> 28日、電気自動車（EV）向けリチウムイオン電池材料の生産能力を追加増強すると発表した。同社の材料を使う米EVメーカーの米テスラ社の増産に対応するという。約40億円投じて磯浦工場（愛媛県）で設備を増強し、2016年10月に増強を決めた生産能力をさらに増やす方針であるとのこと。これにより18年6月までに生産能力は現在の2.5倍になるという。足元で英仏をはじめとしたEVなどエコカーへのシフトが進む中で、関心が向かいやすい材料であるとみている。足元株価は上昇トレンドを形成しており、今後は2月に付けた年初来高値を試す展開に期待したい。（アナリスト　雲宮祥士）

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5713 東証プライム

住友金属鉱山

3,802

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時価総額 1,105,675百万円

総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。　記：2024/07/02