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*08:58JST セラク、米国の対日圧力強まり「農業ICT」に再注目 <6199>セラク 米通商代表部（USTR）代表に指名されたライトハイザー氏が「農業分野の市場拡大は、日本が第1の標的になる」と発言したことが伝わっている。トランプ政権は日本に2国間自由貿易協定（FTA）を求めていくとともに、農業分野などで自由化に向けた圧力を強めるとみられている。日本の農業の競争力強化に向けた議論も再燃しそうで、「農業ICT」関連銘柄に再注目したい。 施設園芸農家向けの環境モニタリングシステム「みどりクラウド」で注目されるセラク<6199>はかねて農業ICT関連との位置付けが高く、今年に入り株価は強い上昇を見せていた。昨日の下落で25日線を割り込んだが、農業ICT関連として再注目されれば短期的に同線あたりまで戻りを試す場面もありそうだ。 （アナリスト　小林大純）