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*09:10JST 日本サード、理研がNVIDIA社システム導入との報道で再動意期待 理化学研究所の革新知能統合研究センター（AIPセンター）が米NVIDIA社のディープラーニング（深層学習）システム「DGX-1」を24台導入する予定と一部専門紙が報じている。AIPセンターに所属する全国の研究者がネットワーク経由で利用でき、100人以上の研究者が共有することになるようだ。人工知能（AI）研究では動画のディープラーニングなど、データ量や計算量の大きい研究に注目が集まっており、計算資源などの環境整備が求められていたという。 日本サード<2488>は11月1日、NVIDIA社と総括サポート契約を締結し、「DGX-1」の保守サポートを開始している。その後AI関連として人気化した経緯があるが、足元の株価は1000円前後でのもみ合いとなっていた。しかし、切り上がる25日線の接近に加え、今回の報道を受けてNVIDIA社システムの導入拡大も期待され、再動意が期待されよう。