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*08:59JST リプロセル、iPS移植の関する報道受けリバウンド試す <4978>リプロセル 理化学研究所などが6日、他人のiPS細胞から育てた細胞を目の難病である「加齢黄斑変性」の患者に移植する臨床研究を始めると発表したと伝わっている。備蓄したiPS細胞を使うのは初めてとなる。患者の細胞で2014年に実施した1例目は1億円程度の費用がかかったが、5分の1以下に抑えられる見通しで期間も短縮できるという。再生医療の本命の方式として普及を目指すようだ。寄り付き前にはヘリオス<4593>がストップ高水準まで気配値を切り上げており、本日は関連するバイオ株への物色が活発となりそうだ。 iPS細胞関連に位置付けられているリプロセル<4978>の株価は、4月20日に年初来高値698円を付けたのち調整し、足元では400円台半ばでのもみ合いが続いていた。バイオ株物色の流れから目先のリバウンド狙いの買いが入ることが想定される。 （アナリスト　小林大純）