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*08:52JST ＡＭＩ、新サービス開始の報道で注目の警備関連とも <3773>ＡＭＩ 音声認識ソフトを手掛けるＡＭＩ<3773>は、7月にも警備時の通話を「見える化」し情報を共有しやすくするサービスの提供を始めると一部専門紙で報じられている。専用端末のマイクから拾った声をクラウド上の音声認識ソフトで文章にするという。東京五輪に向けた警備体制の増強を見据え、警備会社を中心に販売するようだ。利用料は1人当たりつき1500円、端末代は1台33000円で、物流や小売りへの販売も見込み3年で10万ユーザーの獲得を目指すとしている。 東京五輪に加え、今月26～27日の伊勢志摩サミット開催により日本での国際会議の開催増加が見込まれるなか、恩恵享受が期待される警備関連の材料として注目しておきたい。なお、同社は6日引け後に通期決算を発表済み。17年3月期の会社計画では営業黒字化が見込まれている。 （アナリスト　小林大純）