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ダブルスタンダード、政府のビッグデータ活用促進と業績期待で

2016/4/28 8:53 FISCO
*08:53JST ダブルスタンダード、政府のビッグデータ活用促進と業績期待で <3925>ダブルスタンダード 経済産業省が27日、AIやロボットなど技術革新をうまく取り込まなければ、30年度には日本で働く人が15年度より735万人減るとの試算を発表したと伝わっている。日本政府が試算をしたのは初めてという。例えば、高度なコンサルティングを伴う営業・販売職は変革シナリオに基づくと30年度までに114万人増えると予想されている。ビッグデータの活用で顧客の需要の把握や新しいサービスの創出が可能になり、こうした技術を使いこなせる人がますます必要になると分析されているようだ。今後は政府の旗振りにより、産業界の変革が加速することが想定される。 改めてAIやビッグデータ関連は国策銘柄として注目していきたいが、決算発表シーズンが本格化していることもあり、関連銘柄のなかでも業績期待が高いダブルスタンダード<3925>を取り上げたい。同社は企業向けビックデータの生成・提供、データ生成過程で培った技術を活用したサービス企画・システム開発を手掛ける。昨年12月に設立から3年半で上場した高成長企業だ。 16年3月期は前期比62.7%増収、66.8%営業増益と大幅な増収増益が見込まれているが、第3四半期までの進捗率も営業利益で90.8%と非常に高く、上振れが期待されよう。主要な販売相手先としてはリクルートHD<6098>グループなどが挙げられるが、コアコンピタンスであるビッグデータを活用した企業向けサービス事業を武器に顧客基盤を広げているといい、今後も高い成長が期待されるところだ。 (アナリスト 小林大純)
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