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*12:49JST フリークアウト、LINE事業戦略を受けて節目突破に期待 <6094>フリークアウト 市場でも注目された前日の「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」では、LINEが連結子会社であるM.T.Burnとの連携を通じ、LINEタイムラインを掲載面とした、詳細な属性・興味関心分野に基づく最適化された運用型広告を16年6月より開始すると発表している。M.T.Burnはフリークアウト<6094>とイグニス<3689>が折半出資していたが、LINEの連結子会社化後もフリークアウトがなお49.51％の株式を保有する。 また、今年1月にはフリークアウトが開発、提供するRTB（リアルタイム入札）対応DSP「FreakOut」がLINE広告プラットフォームにRTB接続し、広告枠買い付けを行う国内唯一の認定DSPベンダーとして選定されており、同社はLINEの事業戦略においてカギとなる連携先の1つとなるだろう。 株価は足元で5日線に沿った上昇が続いており、節目の5000円に迫る動きを見せている。LINEとの業務提携に関するリリースを発表し、夢の街創造委員<2484>がストップ高買い気配となっていることもあり、同社も5000円突破に期待したいところ。 （アナリスト　小林大純）