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*09:03JST 夢の街創造委員、第1四半期好スタートや市場評価切り上げで <2484>夢の街創造委員 夢の街創造委員<2484>が28日引け後に発表した15年9-11月期（第1四半期）決算は、売上高が前年同期比12.1％増の9.49億円、営業利益が同58.2％増の1.37億円と大幅な増収増益で着地した。宅配デリバリーサイト「出前館」事業において、オーダー手数料が同28.8％増と伸長した。上期の営業利益計画2.25億円（同12.9％減）に対し順調に推移しており、進捗率は約61％となっている。社会構造・家族構成の変化等による中食ニーズの拡大を取り込み、業績拡大が続いている。 また、本日は一部証券会社が最上位レーティングを据え置き、目標株価を従来の1300円から1700円に引き上げており、材料視されそうだ。16年8月期業績予想に変更は無いものの、出前・テイクアウトが軽減税率の適用対象となる見込みとなったことから、中長期的に外食産業による中食対応の強化と同社の利益成長の可能性が高まったとしている。 株価は25日線に沿った上昇トレンドが続いている。足元では1300円レベルが上値抵抗として意識されているが、同水準を突破してくれば8月5日に付けた年初来高値1400円の更新が視野に入ってくる。 （アナリスト　小林大純）