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*08:41JST クラウドワーク、英著名運用会社の大量保有で成長期待高まる <3900>クラウドワーク 英投資運用会社ベイリー・ギフォードがクラウドワーク<3900>株式の保有に係る大量保有報告書を提出しており、一部メディアでも報じられている。報告義務発生日の11月30日時点において、同社株式を76万4300株（保有割合5.76％）保有しているという。 ベイリー・ギフォードは成長株（グロース）への長期投資家として知られ、日本中小型株への投資実績も豊富にある。株式市場のみならず発行企業サイドからの評価も高く、筆者は「ベイリー・ギフォードの投資先に入れたら本望」とのIR担当者の声を多く聞いている。同社は20年後の営業利益1兆円を目指しているが、実績ある運用会社の株式大量保有で、同社に対する成長期待が高まるとみる。 足元は先行投資期間に位置付けており、16年9月期の赤字継続予想が株価の重しとなっているが、500円水準から大きく売り込む流れとはなっていない。マザーズ市況が好調に推移するなか、短期的なリバウンド期待の買いが入ることも想定される。 （アナリスト　小林大純）