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*08:58JST バルニバービ、高成長外食株として再評価進む <3418>バルニバービ 10月上場のバルニバービ<3418>が、上場後の調整局面からリバウンドへと転じている。上場時の初値は公開価格2500円の2.3倍となる5750円まで上昇したが、その後は初値急伸の反動から調整し、3000円台後半でのもみ合いが続いていた。しかし、11月下旬から同水準を上放れる動きとなっている。 同社は、飲食店の経営・運営企画、遊休施設の再開発、商業施設全般の企画開発を手掛けており、高収益店舗を生む「バッドロケーション戦略」が大きな特徴となっている。16年7月期の業績も28.7％増収、38.3％営業増益と2ケタの伸びが予想されており、高成長外食株として再評価が進んでいる。本日は一部証券会社が新規で最上位レーティング、目標株価5400円を付与しているようだ。12月のIPOラッシュを前に換金売りが先行する可能性があるものの、徐々に高評価を織り込んでいく展開となることが想定される。 （アナリスト　小林大純）