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*09:09JST 興研、北京のPM2.5今季最悪と伝わり関連銘柄に再注目 <7963>興研 中国・北京市環境保護局の幹部が、同市の一部で11月30日夜、微小粒子状物質「PM2.5」が1立方メートル当たり1000マイクログラムを超えたと明らかにしたと一部メディアで報じられている。中国の環境基準35マイクログラムの28倍以上に相当し、冬の集中暖房が断続的に始まった10月下旬以降で最悪の値という。 本格的な冬入りで今後の動向も懸念され、かねて関連銘柄と位置付けられている興研<7963>などへの関心が高まりそうだ。同社については、主要顧客である製造業を中心に産業用防じん・防毒マスクの販売が堅調に推移しており、第3四半期までの業績が大幅増益かつ高進捗となっていることが株価水準を押し上げることも期待される。 （アナリスト　小林大純）