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*12:37JST ＯＴＳ、共同研究者のシカゴ大グループによる論文公表で関心 <4564>ＯＴＳ ＯＴＳ<4564>は前引け後、同社が新規抗がん剤を開発中のタンパク質キナーゼTOPKに関して重要な働きが見つかり、共同研究者のシカゴ大学医学部・中村祐輔教授のグループによって論文が公表されたと発表している。この酵素は、多くのがんにおいて発現が増加していること、またがん細胞の増殖に不可欠であることがわかっており、同社では「OTS964」等のTOPK阻害化合物を開発している。 日本人のノーベル生理学・医学賞受賞を受けて、本日もバイオ株の一角が買われている。リリースを受けて同社にも関心が向かいそうだ。 （アナリスト　小林大純）