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21日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で続伸、海運・港湾セクターに買い

2018/5/21 16:44 FISCO
*16:44JST 21日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で続伸、海運・港湾セクターに買い 週明け21日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比20.54ポイント(0.64%)高の3213.84ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、21.53ポイント(0.64%)高の3366.07ポイントで取引を終えている。 米中貿易摩擦の警戒感が薄れる流れ。米国政府と中国政府は19日、「ワシントンで行われた2国間通商協議(17~18日)に基づき、貿易戦争を起こさないことを誓う」という共同声明を発表している。この声明には、「中国が米製品の購入を拡大する」ことなどが盛り込まれた。 業種別では、海運・港湾関連が高い。中遠海運能源運輸(600026/SH)と中遠海運HD(601919/SH)がそろって7.4%、招商局能源運輸(601872/SH)が3.7%、上海国際港務(600018/SH)が2.1%ずつ値を上げた。米中貿易の拡大により、業績が伸びると期待されている。 ハイテク関連も上げが目立つ。光ファイバー製造の中天科技集団(600522/SH)がストップ高、同業の烽火通信科技(600498/SH)が7.6%高、電子部品メーカーの環旭電子(601231/SH)がストップ高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が3.9%高で引けた。中天科技集団などに関しては、第5世代(5G)ネットワークの商用化に伴い、通信ケーブル需要が拡大するとの観測が強まっている。自動車株や不動産株、インフラ関連株なども上昇した。 外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が1.47ポイント(0.46%)高の321.39ポイント、深センB株指数が3.24ポイント(0.29%)高の1110.21ポイントで終了した。 【亜州IR】 《FA》