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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日続伸、海外環境の改善などを好感

2017/11/22 10:20 FISCO
*10:20JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日続伸、海外環境の改善などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 74594.62 +1.58% 休み明けとなる21日のブラジル株式市場は3営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1157.34ポイント高(+1.58%)の74594.62で取引を終えた。75073.29から73438.97まで上昇した。 中盤に上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅を縮小させた。海外市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の反発も支援材料。国内では、景気の改善見通しや経済指標の改善が好感された。10月の実質雇用者数は7万7000人となり、前月の3万4390人と市場予想の1万6000人を大幅に上回った。 【ロシア】MICEX指数 2155.82 +1.19% 21日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比25.43ポイント高(+1.19%)の2155.82で取引を終了した。2155.82 から2132.50まで下落した。 買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。 【インド】SENSEX指数 33478.35 +0.36% 21日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比118.45ポイント高(+0.36%)の33478.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.15ポイント高(+0.27%)の10326.90で取引を終えた。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが先行した。国内では、政府が小売業や外食産業に対し、価格の引き下げを求めていることがインフレ率の加速懸念を後退させた。 【中国本土】上海総合指数 3410.50 +0.53% 21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.10ポイント高(+0.53%)の3410.50ポイントと続伸している。 中国の景気期待が強まっている。複数のメディアが「中国の2017年経済成長率に言及し、国家発展改革委員会の范恒山・副秘書長が予想を上回る6.8~6.9%で着地する見込み。18年は6.5%を超える可能性があると指摘した」と伝えた。中国政府は今年通年のGDP成長率について、目標値を「6.5%前後」に設定している。 《NH》