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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、プラス圏で推移するも後場に入り下落に転じる

2017/10/17 12:10 FISCO
*12:10JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、プラス圏で推移するも後場に入り下落に転じる 【ブラジル】ボベスパ指数 76891.84 -0.13% 16日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比97.95ポイント安(-0.13%)の76891.84で取引を終えた。77382.08まで上昇した後、一時76565.20まで下落した。 朝方はプラス圏で推移したが、その後は売りに押された。。S&Pグローバル・レーティングはブラジルの年金改革が予想以上に遅れた場合、同国の格下げの可能性を示唆したことが引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。原油価格や海外市場の上昇が指数をサポートした。 【ロシア】MICEX指数 2106.39 +0.36% 16日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比7.62ポイント高(+0.36%)の2106.39で取引を終了した。2106.39から2098.07まで下落した。 おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。ブレント原油価格の上昇が支援材料となり、資源の一角に買いが継続した。また、景気の回復観測が高まっていることも支援材料。一方、米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が指数の上値を押さえた。 【インド】SENSEX指数 32633.64 +0.62% 16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比200.95ポイント高(+0.62%)の32633.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.40ポイント高(+0.62%)の10230.85で取引を終えた。 中盤に上げ幅を縮小させる場面もあったが、その後は再び買い戻された。海外企業からインドへの投資が加速するとの見通しが支援材料。中国企業を始めとする海外企業約600社は計850億米ドル(約9兆5200億円)の資金をインドに投入すると予測されている。また、インド経済が健全な軌道に戻っているとの指摘も好感された。 【中国本土】】上海総合指数 3378.47 -0.36% 週明け16日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比12.05ポイント安(-0.36%)の3378.47ポイントと反落した。 深セン銘柄が急落し、投資家のセンチメントを冷やす。ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は徐々に下げ幅を広げ、後場に入り一段安となった(2.3%安で終了)。上海総合指数は朝方にプラス圏で推移する場面がみられたものの、後場に入り下落に転じた。 《NH》