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6日の中国本土市場概況:上海総合1.9%高で3日続伸、証券株の物色続く

2015/11/6 17:02 FISCO
*17:02JST 6日の中国本土市場概況:上海総合1.9%高で3日続伸、証券株の物色続く 6日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比67.21ポイント(1.91%)高の3590.03ポイントと3日続伸し、約2カ月半ぶりの高値水準を切り上げた。上海A株指数は70.48ポイント(1.91%)高の3759.86ポイント。外貨建てB株相場も上昇する。上海B株指数が4.78ポイント(1.31%)高の369.41ポイント、深センB株指数が7.02ポイント(0.60%)高の1184.44ポイントで引けた。 政策期待が支え。国内景気の先行き不安がくすぶるなか、当局が財政出動を含む刺激策を打ち出すとの観測が強まっている。中国工業和信息化部(工業情報化部)の苗墟部長が5日、「中国は2016年に33項目の産業育成計画を打ち出す予定」と述べたことも支援材料だ。ハイエンド設備製造の推進、戦略性新興産業の育成、従来型産業の技術グレードアップをその柱に据えたことが関連銘柄の追い風。ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は、3.8%高と大幅に上昇している。 業種別では、証券株の上げが目立つ。連日で物色され、中国光大証券(601788/SH)や太平洋証券(601099/SH)などストップ高する銘柄が相次いだ。深センと香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)に対する期待感が続いている。保険株や銀行株も買われた。インフラ関連株や資源・素材株、消費関連株などもしっかり。ITハイテク関連株も急伸した。 個別株の動向では、中国3大自動車メーカーの一角である上海汽車集団(600104/SH)が値幅制限いっぱいまで買われる。同社が5日引け後、A株の第三者割当増資を実施する計画を明らかにしたうえで、新エネルギー車事業を強化する方針を示したことが材料視された。同業他社株も軒並み上昇している。エレクトロニクスデバイス大手の同方国芯(002049/SZ)も寄り付きからストップ高。同社が5日、中国本土の上場企業で過去最大となる増資計画を打ち出したことを好感した。調達規模は最大で800億人民元(約1兆5300億円)。全額を半導体(IC)分野に投資する。 対岸に台湾を臨む福建省の銘柄群も連日で急伸。港湾サービスの廈門港務発展(000905/SZ)が前日に続きストップ高し、貿易会社の廈門国貿集団(600755/SH)が6.5%高と買いが続いた。中国と台湾の首脳会談を7日に控え、両国間の経済連携が加速すると期待されている。 【亜州IR】 《ZN》