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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は小反落、大統領候補の討論会開催を控え見極めムード

2014/9/2 9:47 FISCO
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は小反落、大統領候補の討論会開催を控え見極めムード 【ブラジル】ボベスパ指数 61141.27 -0.24% 9月1日のブラジル市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比146.88ポイント安(-0.24%)の61141.27で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは26、値下がり42、変わらず1と売りが優勢。セクター別では、消費財や公益が売られた半面、石油・ガスや資本財が高い。 高値圏で推移した後は終盤にマイナス圏に転落した。大統領候補の討論会の開催を控え、見極めるムードが強い。また、軟調な経済指標も改めて意識されたもようだ。ブラジル経済が景気後退入りしたことが警戒されたほか、2014年の成長見通しが14週連続で下方修正されたことも圧迫材料。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に週間ベースで実施した最新調査(9月1日実施分)では、2014年の成長見通しが前回の0.70%から0.52%に引き下げられ、同年末の拡大消費者物価指数(IPCA)予想は前回の6.24%から据え置かれた。 【ロシア】MICEX指数 1392.40 -0.59% 9月1日のロシア株式市場は3営業日続落。主要指標のMICEX指数は前日比8.31ポイント安(-0.59%)の1392.40で取引を終了した。指数構成銘柄での値上がりは15、値下がりは35と売りが優勢。MICEX指数はこの日、1400の大台を割り込んで引けた。 中盤に上値を追う展開を示したが、その後は再び売りに押された。ウクライナ情勢不安の拡大懸念が一段と高まっていることが警戒材料。プーチン大統領は31日、ウクライナ東南部を「独立国家の性格」について、緊急会合の開催を呼びかけた。ウクライナの東南部では、直近1週間で親露反政府勢力がアゾフ海沿いで攻勢を再び強めている。ただ、ロシアのペスコフ大統領報道官は、これが独立交渉の呼びかけを意味しないと説明した。 【インド】SENSEX指数 26867.55  +0.86% 1日のインド株式市場は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.86%(229.44ポイント)高の26867.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.92%(73.35ポイント)高の8027.70で取引を終えた。成長ペースの加速が好感され、両指数はともにこの日、終値ベースで過去最高値を再び更新した。 【中国本土】上海総合指数 2235.51 +0.83% 1日の中国市場は上昇。主要指標の上海総合指数は、前営業日比18.31ポイント(0.83%)高の2235.51ポイントとなった。上海A株指数は19.13ポイント(0.82%)高の2340.12ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.89ポイント(1.14%)高の255.84ポイント、深センB株指数が6.87ポイント(0.73%)高の947.07ポイントで引けた。8月の製造業PMIや午前10時45分発表の8月HSBC製造業PMI改定値が前月から低下したことを受けて、市場では、当局が景気テコ入れのための刺激策を打ち出すとの思惑が強まった。 《FA》