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8日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反発、輸出の強い伸びを好感

2014/8/8 17:07 FISCO
*17:07JST 8日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反発、輸出の強い伸びを好感 8日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比6.76ポイント高(+0.31%)の2194.43と4営業日ぶりに反発、深セン成分指数は同12.37ポイント高(+0.16%)の7885.33と3営業日ぶりに反発した。 上海総合指数は小動きでスタートした後、マイナス圏に転落。オバマ米大統領がイラクへの限定的な空爆を承認したと伝わり、地政学リスクへの警戒感が強まった。ただ、日本時間正午ごろに中国の貿易統計が発表されると、指数は急速に切り返す展開に。7月の貿易統計では、輸出と貿易黒字が市場予想を大幅に上回る着地となった。指数は節目の2200を試す場面では上げ渋ったが、その後も全般にしっかりとした値動きが続いた。 中国の税関総署が8日発表した7月の貿易統計では、輸出が前年同月比14.5%増で着地。伸び率は前月の7.2%から加速し、市場予想の7.0%を上回った。また、貿易黒字は473億米ドルと市場の予想に反して拡大し、過去最大を記録。外需の回復が経済の安定成長確保に寄与する可能性が示唆された。ただ、輸入は同1.6%減と、予想外のマイナスだった。 セクター別では、銀行や石油などの大型株が買い戻され、相場の上昇を主導。また、地政学リスクへの懸念が高まる中、防衛関連銘柄にも物色が向かった。半面、レアアース関連が安い。中国によるレアアースの輸出規制を巡り、世界貿易機関(WTO)の紛争処理上級委員会は7日、日米欧の主張をほぼ全面的に認めた。中国の「敗訴」が確定したことになる。 《KO》