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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は続落、心理的節目の2200を割り込む

2014/8/8 9:56 FISCO
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は続落、心理的節目の2200を割り込む 【ブラジル】ボベスパ指数 56188.05 -0.53% 7日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比299.13ポイント安(-0.53%)の56188.05で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは18、値下がり5、変わらず2と買いが優勢。公益や通信が買われた半面、石油・ガスや素材が安い。 買い先行した後は利益確定売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。ウクライナ情勢の緊迫化をめぐり、リスク回避の売りが優勢となった。現時点ではブラジル経済がウクライナ問題で受ける悪影響が限定的だが、経済のグローバル化に伴い、いずれしわ寄せが来ると指摘された。 【ロシア】MICEX指数 1333.53 -0.08% 7日のロシア市場は小幅に3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比1.13ポイント安(-0.08%)の1333.53で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは21、値下がり29と売りが優勢となった。 売りが先行した後はじりじりと下げ幅を拡大させたが、終盤に前日の終値近辺まで急回復した。欧米制裁への報復措置としてプーチン大統領が欧米農産品の国内輸入を1年間禁止する大統領令に署名した。業績の悪化懸念からマグニト(MGNT)やディクシー(DIXY)など小売大手に売りが集中した。 【インド】SENSEX指数 25589.01 -0.30% 7日のインドSENSEX指数は続落。後半にプラス圏を回復する場面もあったが、終盤に再び売りに押された。インフォシスなどIT関連の下落が指数の足かせに。米ITサービス大手コグニザント・テクノロジー・ソリューションズが通年の売上高伸び率予想を従来の16.5%から14%に下方修正したことが警戒された。外部環境では、ウクライナ情勢の緊迫化懸念が高まっていることが警戒材料となった。 【中国本土】上海総合指数 2187.67 -1.34% 7日の上海総合指数は続落。終値で4営業日ぶりに心理的節目の2200を割り込んだ。ウクライナ情勢への懸念がくすぶったほか、中国人民銀行(中央銀行)が今週の定例オペで資金吸収を継続したことが一部で警戒された。また、翌8日に7月貿易統計の発表を控えていることも慎重ムードを誘ったもよう。資金流入観測や景気改善への思惑が下支えとなり、前場には小高くなる場面も見られたが、後場に入って2200を割り込むと、じりじりと下値を切り下げた。 《FA》