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16日の香港市場概況:3日続伸も上値は重い、中国GDPへの反応は限定的

2014/7/16 18:33 FISCO
*18:36JST 16日の香港市場概況:3日続伸も上値は重い、中国GDPへの反応は限定的 16日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日続伸となり、前日比63.32ポイント高(+0.27%)の23523.28で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同13.77ポイント安(-0.13%)の10475.38、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同6.86ポイント高(+0.15%)の4522.16だった。 ハンセン指数は総じて堅調に推移。前日の米国市場でダウ平均が上昇した流れから、香港でも大型金融株の一角が買われた。ただ、全般に上値は重く、マイナス圏に沈む場面も見られた。朝方発表された中国の4-6月期の国内総生産(GDP)は前期からやや加速したものの、ほぼ想定線での着地となり、市場の反応は薄かった。この日の中国本土株が不安定な値動きを見せたことも警戒材料となり、買い進む動きは見られなかった。 ハンセン指数の構成銘柄では、前日の米国市場で金融株が上昇した流れを受け、指数ウエートの大きいHSBC(00005/HK)とAIAグループ(01299/HK)が値を上げた。このほか、中信泰富(00267/HK)が3.37%高と大きく上昇。同社は先ごろ、親会社からの資産買収に向けて実施する新株割当増資について、第3陣の引受先リストを発表している。 半面、石炭販売価格の再値下げが伝わった中国神華能源(01088/HK)が1.86%下落。また、銀河娯楽(00027/HK)やサンズ・チャイナ(01928/HK)などカジノセクターの下げも目立った。複数の外資系証券が7月のカジノ収入下げ止まりを予測しているものの、米国市場でのモメンタム株下落の流れが嫌気された。 ハンセン銘柄以外では、中国建材(03323/HK)が3.17%上昇。中国政府が前日、国有企業改革の第1陣リストを発表したことが支援材料。まずは第1陣に選ばれた6社において、民間資本の受け入れなどを先行実施する。リストには同社の親会社も含まれており、グループ再編で恩恵を受けるとの見方が浮上している。 《KO》