マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 18:52:01
13,559,280
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、東エレクとダイキンの2銘柄で約74円押し上げ

2021/8/23 16:22 FISCO
*16:22JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、東エレクとダイキンの2銘柄で約74円押し上げ 23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり23銘柄、変わらず4銘柄となった。 日経平均は3日ぶり大幅反発。20日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、225ドル高となった。引き続き経済の先行き懸念がくすぶっていたが、金融緩和の早期縮小への警戒感が和らいだこともあり、買い戻しの動きが優勢だった。前週に960円あまり下落していた日経平均も米国高を受けて自律反発が期待され、週明けの本日は179円高からスタート。このところ軟調だった香港・上海株が反発したことも支援材料となって上げ幅を広げ、後場には27541.63円(前週末比528.38円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比480.99円高の27494.24円となった。東証1部の売買高は9億4416万株、売買代金は2兆3103億円だった。業種別では、海運業、輸送用機器、電気機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。鉱業のみ若干ながら下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の89%、対して値下がり銘柄は9%となった。 値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はダイキン<6367>となり、2銘柄で日経平均を約74円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはデンソー<6902>で6.61%高、同2位は川崎汽船<9107>で6.32%高だった。デンソーは、一部メディアが前週末に報じた同社CFO(最高財務責任者)の見解で安心感が強まっており、地合いも相まって買い戻しの動きが強まったもよう。さらに、海運セクターに関して米系証券が買い推奨を再強調したことも追い風となって、川崎汽船の他、日本郵船<9101>、商船三井<9104>なども軒並み強い値動きに。 一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はエーザイ<4523>となり、2銘柄で日経平均を約15円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは神戸鋼<5406>で1.71%安、同2位は住阪セメ<5232>で1.55%安だった。住阪セメは、米系証券で投資判断の格下げが観測されているようだ。 《FA》
関連銘柄 10件
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
5232 東証プライム
3,821
9/4 15:00
-131(-3.31%)
時価総額 131,175百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
5406 東証プライム
1,716.5
9/4 15:00
-71.5(-4%)
時価総額 680,328百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
4,927
9/4 15:00
-128(-2.53%)
時価総額 2,513,583百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,008
9/4 15:00
-87(-1.71%)
時価総額 1,812,951百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,045.5
9/4 15:00
-55.5(-2.64%)
時価総額 1,461,976百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17