特殊陶---大幅反落、貴金属価格上昇で今期業績見通しは想定比下振れ

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特殊陶---大幅反落、貴金属価格上昇で今期業績見通しは想定比下振れ

2021/5/10 10:56 FISCO

*10:56JST 特殊陶---大幅反落、貴金属価格上昇で今期業績見通しは想定比下振れ特殊陶<5334>は大幅反落。先週末に21年3月期の決算を発表、営業利益は474億円で前期比2.2％減益、480億円の従来計画に沿った着地となっている。一方、22年3月期は500億円で同5.5％増益の見通し。600億円程度の市場予想を大きく下回っており、ネガティブに捉えられている。貴金属を中心とした素材価格上昇の影響が想定比下振れの主因。価格転嫁による吸収期待などが後退する状況になっているもよう。《TY》

関連銘柄 1件

5334 東証プライム

日本特殊陶業

4,151

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-193(-4.44%)

時価総額 847,530百万円

自動車関連事業が主力。スパークプラグ、排気ガス浄化システム用酸素センサで世界トップシェア。半導体製造装置部品、酸素濃縮装置等も。自動車関連分野は高付加価値製品の拡販図る。30.3期売上7500億円目標。　記：2024/06/03