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クロスマーケ Research Memo(7):中期的に売上成長と収益性改善が同時進行へ

2020/3/31 15:47 FISCO
*15:47JST クロスマーケ Research Memo(7):中期的に売上成長と収益性改善が同時進行へ ■業績動向 4. 中期成長イメージ 中期的にクロス・マーケティンググループ<3675>は、マーケティングソリューションとデジタルトランスフォーメーションの2軸によってデータが氾濫する時代に対しながら、顧客のマーケティングを支援していくことになると考えられる。マーケティングソリューションにおいてコンサルティングなどアナログの側面がより重視されるようになる一方で、加速度的に速まるデジタル化を背景としたデジタルトランスフォーメーションをキャッチアップできなければ致命傷になるだろう。同社は、マーケティングソリューションでは、グループ内外企業との連携でシナジーを追求し、リサーチをコアコンピタンスにソリューションからコンサルティング、人材派遣、専門分野特化のサービスなどへと広げたウィングを強化していくことが予想される。また、デジタルトランスフォーメーションでは、十分な柔軟性を伴う自動化を徹底することで、調査票作成からアンケート画面の確認、配信といった面で顧客の利便性を高め、同社においてもコストダウンにつながっていくことが予想される。 国内リサーチ事業が順調に成長し、海外リサーチ事業の構造改革は一巡した。ITソリューション事業もプロモーション事業も成長力を強めている。もちろん先行投資は必要だろうが、マーケティングソリューションとデジタルトランスフォーメーションによって、同社が中期的に売上成長と収益性改善の同時進行する新たな成長ステージに入りつつあるように思われる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《ST》
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マーケティングメディアの運営等を行うデジタルマーケティング事業、データマーケティング事業、インサイト事業を手掛ける。配当性向15%前後目安。1100万人超のパネルネットワークや幅広い顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26