トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
5/2 1:40:19
14,172,251
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
大幸薬品 Research Memo(3):クレベリン、新デザイン製品と新TVCMで出荷好調。インフルエンザ大流行追い風
2019/3/20 7:53
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*07:53JST 大幸薬品 Research Memo(3):クレベリン、新デザイン製品と新TVCMで出荷好調。インフルエンザ大流行追い風 ■トピックス 1. インフルエンザの大流行 この冬のインフルエンザシーズンは、2019年1月初旬から本格的な流行期に入った。ピーク時期の患者数は過去10年で最多だった昨年と同等のレベルに達し、2年連続の大流行となった。大幸薬品<
4574
>のクレベリン製品群は、二酸化塩素が発生する製品である。二酸化塩素には、空間のウイルス・菌を除去する働きがあるため、インフルエンザの流行拡大は、二酸化塩素関連製品の販売に追い風となる可能性が高い。2019年3月期第3四半期の業績にはその影響はほとんど反映されていないが、3月15日の業績予想の上方修正に関する開示資料において感染管理事業の好調ぶりが記載されており、インフルエンザの流行拡大が業績を後押しした可能性がある。 2. クレベリン製品のデザインを一新し、新TVCMをリリース 2018年は、同社が中長期成長戦略の一環として推進するマーケティング及びブランディング改革の成果が現れた年だった。世界的デザイナーである佐藤オオキ氏が率いるnendoと複数年の包括的パートナー契約を結び、マーケティング及びブランディング戦略を刷新する。クレベリン製品のデザイン全面リニューアルは今回が初めて。機能や使い方の更なる理解、浸透を目的に、パッケージのデザイン、製品名、ブランドロゴを一新した。製品本体は 空間に馴染むよう、白を基調にしたシンプルなデザインに仕上げた。新たにブランドアイコン「シードット(Cに点)」を用い、視認性を高めた。2018年12月からは新TVCMを放映開始。主要ターゲットである受験生や妊産婦、乳幼児を持つ母親を意識した内容になっている。新デザイン商品の棚割り提案も成功し、インフルエンザ流行直前に新CMも投入され、マーケティング施策の連動が効果的に行われたもようだ。 3. 店頭販売の動向 同社のクレベリン製品(一般用製品)はウイルス除去効果市場において市場シェア50%を超え、圧倒的なトップブランドである。2019年3月期第3四半期においても、市場全体の成長率9%増に対し、クレベリン製品の成長率は17%増と大きく市場を上回り、その地位を確実なものにしている。他社と大きく差を開いた要因としては、高品質なブランド認知が蓄積していることに加え、デザインのリニューアルに伴う重層的なマーケティング施策が奏功したことが挙げられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《SF》
関連銘柄 1件
4574 東証プライム
大幸薬品
405
9/4 15:00
-25(-5.81%)
時価総額 17,875百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
関連記事
3/20 7:52 FISCO
大幸薬品 Research Memo(2):第3四半期はクレベリン製品デザインリニューアルによる出荷増で増収増益
3/20 7:51 FISCO
大幸薬品 Research Memo(1):19年3月通期はインフルエンザ大流行等を背景に業績予想を増収増益に上方修正
3/20 7:37 FISCO
ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比20円高の21390円
3/20 7:32 FISCO
前日に動いた銘柄 part2:デュアルタップ、シルバーエッグ、リボミックなど
3/20 7:15 FISCO
前日に動いた銘柄 part1レアジョブ、ZOZO、メガチップスなど