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スリープロ Research Memo(6):2019年10月期通期は、4期連続の増収増益を予想

2019/2/19 15:16 FISCO
*15:16JST スリープロ Research Memo(6):2019年10月期通期は、4期連続の増収増益を予想 ■スリープログループ<2375>の今後の見通し 2019年10月期通期の連結業績は、売上高で前期比5.9%増の17,000百万円、営業利益は同19.4%増で700百万円、経常利益で同14.1%増の700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.4%増の375百万円と、4期連続の増収増益を予想する。 BPO事業、コワーキングスペース事業ともに、事業環境は依然として良好である。企業の人材不足が顕著であり、働き方改革や副業容認の流れは今後も続くことが予想され、追い風となる。売上高に関しては、堅調な市場の中で特に3つの既存サービスの伸びが期待できる。 1. ニーズが高まっている通信販売事業者向けのコールセンター業務「通販LINKS」 2. オー・エイ・エスが行うソフトウェア開発受託、「デコールCC.CRM」販売、RPAツール導入 3. IT技術者派遣業務 また、導入・設置・交換支援サービスにおいては、2019年10月に予定されている消費増税へのシステム対応、次世代の移動通信方式「5G」向けのネットワーク案件(2019年に一部商用サービス開始予想)等、IT設備の投資が活性化する見込みであり、関連業務の受注が期待できる。 営業利益に関しては、営業利益率で4.1%(前期は3.7%)を予想する。また、2019年8月には本社移転を計画しており、事業拡大および近年のM&Aに伴い都内に点在していたオフィスを新本社である虎ノ門に集約化し、より一層の業務効率化を図ることを目的としている。本社移転に伴う費用等は、既に2019年10月期業績予想に織り込まれている。 弊社としては、市場環境の追い風を受けている点や、2019年10月期は特需(5Gや消費増税)もあるため、確実に計画を達成してくると予想する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《RF》
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IT人材によるBPOが主力。シェアオフィスも。24.10期1Qはコールセンターの特需剥落。だがシステム受託開発の好調続く。通販、シェアオフィスは黒字化。コスト削減も進み利益改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/04/15