マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 20:12:58
13,621,527
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

博展---1Qは売上高が17.5%増、案件単価が伸長

2018/8/9 10:05 FISCO
*10:05JST 博展---1Qは売上高が17.5%増、案件単価が伸長 博展<2173>は8日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%増の26.58億円、営業利益が0.63億円(前年同期は0.13億円の損失)、経常利益が0.61億円(同0.11億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.80億円(同0.23億円の損失)だった。 売上面では、イベントプロモーションにおいて、自動車・化粧品・嗜好品などの業界を中心にターゲット顧客への顧客密着を強化し、案件単価が向上した事により、売上高が増加した。商談会・プライベートショーでは、リピート案件を確実に受注できたことに加え、大型のプライベートショーや合同展示会の基礎案件を獲得し、案件数及び案件単価が伸長した。 利益面では、売上総利益が7.05億円(前年同期比15.7%増)、売上総利益率が26.5%(前年同四半期は26.9%)となった。商材カテゴリー別の売上高構成により売上総利益率は低下したものの、売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを実行したこと等により、前年同期と比較して売上総利益は増益となった。 セグメントの業績では、リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業は、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加した。セグメント利益においては、プロジェクト毎の利益確保に注力したことに加え、コスト管理の徹底に取り組んだ結果、増益であった。デジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業は、グループ会社のアイアクトにてサービス提供を行っているAI関連事業の引き合いが増加する等、グループ各社の営業活動が堅調に推移した。セグメント利益においては、効率性を重視したコスト・マネジメントの徹底が図られたことで、セグメント損失が減少した。 なお、2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の125.00億円、営業利益が同9.8%増の5.00億円、経常利益が同7.7%増の4.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.7%増の3.20億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
関連銘柄 1件
2173 東証グロース
603
9/4 15:00
-34(-5.34%)
時価総額 9,722百万円
展示会出展やイベントプロモーション等のリアルイベントが主力。デジタルコンテンツやマーケティング等も。トランザクションと業務提携。大規模案件等が寄与し、23.12期通期は変則決算でも過去最高益を更新。 記:2024/04/16