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スリープロ Research Memo(2):IT関連サポートやコールセンターのBPO事業が主力
2018/2/26 15:22
FISCO
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*15:22JST スリープロ Research Memo(2):IT関連サポートやコールセンターのBPO事業が主力 ■会社概要 1. 会社概要と沿革 スリープログループ<
2375
>は、IT関連の機器サポートとコンタクトセンターが主力のBPO(Business Process Outsourcing)事業会社である。設立は1977年。1990年代後半のYahoo!BB設置事業で急成長し、2003年に東証マザーズ市場に株式公開した。その後は、IT関連商品・サービスの販売支援事業やコールセンター事業、システム開発事業、教育支援事業などをM&Aにより取得し、IT関連サービスを総合的に行う企業グループとなった。2011年に経営体制を一新し、BPO事業に特化して経営体質の強化に取り組む。2015年3月には東証2部へ市場変更、その後攻めに転じ、2015年8月にWELLCOM IS(株)(コンタクトセンター)、2015年11月には(株)アセットデザイン(コワーキングスペース)、2016年2月には(株)JBMクリエイト(コンタクトセンター)、2016年9月にはヒューマンウェア(株)(テクノロジー)、2017年10月にはオー・エイ・エス(テクノロジー)の株式取得・完全子会社化を行い、事業規模を拡大している。BPO事業の重要な経営資源はヒトであり、働き方改革や健康経営においては先進的であり内外からの評価が高い。登録スタッフ125,000名は日本最大級であり、個人が働きたい(働ける)時に見合った分の仕事をマッチングするビジネスモデルは同社の特長となっている。 2. 事業構成 同社の事業セグメントはBPO事業とコワーキングスペース事業の2つである。BPO事業は、コンタクトセンター、フィールドサポート、テクノロジー、マーケティングコミュニケーション、スタッフサービスなど職種別のサブセグメントに分かれている。 (1) BPO事業:フィールドサポート フィールドサポートは創業当時からの事業である。全国に広がる125,000名の登録スタッフによりITに特化したフィールドサポートや運用保守が行われる。PC向けのサポートはWindows10への入替需要が一巡したが、IoT案件などは増加傾向である。全社売上の約25%(2017年10月期)を占める。 (2) BPO事業:コンタクトセンター コールセンターコンサルティングサービス、コールセンター委託サービス、テレホンオペレーター派遣などを行う。スリープロ(株)、WELLCOM IS、JBMクリエイトの3社で行われており、特にIT周辺のヘルプデスクに定評がある。全社売上の約31%(同)を占める同社最大のセグメントである。 (3) BPO事業:テクノロジー 子会社のスリープロウィズテック(株)及び2016年9月に子会社化したヒューマンウェアにて展開するシステム開発、エンジニアリング開発の受託、人材支援サービスである。全社売上の約13%(同)とM&A効果で構成比を高めた。 (4) BPO事業:マーケティングコミュニケーション 通信キャリアサービスの新規顧客開拓、消費者への製品説明、実演・イベントなどの販売応援などを手掛けてきた。近年、販促用の人型ロボットやロボット掃除機等の新商材の導入やメンテナンスなどが伸びている。全社売上の約11%(同)である。 (5) BPO事業:スタッフサービス 主にコールセンターのオペレーターやユニット(リーダーを含む複数人のグループ)を派遣する。全社売上の約8%(同)である。 以上の5セグメントの顧客は主に大手の法人であり、メーカーや通信会社、小売業などが主である。 (6) コワーキングスペース事業 アセットデザインにおいて、個人や小規模事業者向けに、レンタルオフィスやコワーキングスペースを手掛ける。全社売上の約11%(同)と前期から1ポイント構成比を高めており、成長軌道に乗っている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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ギグワークス
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時価総額 10,037百万円
IT人材によるBPOが主力。シェアオフィスも。24.10期1Qはコールセンターの特需剥落。だがシステム受託開発の好調続く。通販、シェアオフィスは黒字化。コスト削減も進み利益改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/04/15
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