マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/18 0:07:48
17,649,889
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東京センチュ Research Memo(2):広範な顧客基盤と経営自由度の高さを生かした付加価値の高いビジネスがけん引

2017/9/14 15:12 FISCO
*15:12JST 東京センチュ Research Memo(2):広範な顧客基盤と経営自由度の高さを生かした付加価値の高いビジネスがけん引 ■会社概要 1. 沿革 東京センチュリー<8439>は、1964年に旧日本勧業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)が中心となり設立した東京リースと、1969年に伊藤忠商事と旧第一銀行(現みずほフィナンシャルグループ)などが設立したセンチュリー・リーシング・システムが2009年4月に合併したことにより発足し、現在の体制となった。 その後、富士通<6702>、IHI<7013>、オリエントコーポレーション<8585>、日本電信電話<9432>、京セラ<6971>など、パートナー企業との積極的なアライアンスやM&Aの活用により事業基盤を拡大してきた。 2. 企業特長 同社の強みとして、以下の3点が挙げられる。 a)規制に縛られない自由な経営環境を活かし、自らサービスや事業を手掛けることができること。 b)リースを超えた新しいノンバンク事業会社として、広範な顧客基盤と豊富な資金調達力を有していること。 c)世の中の変化に対応し、新たな事業に挑戦する改革意識の高い企業であること。 上記a)に関して補足すると、銀行法の影響を受けるリース会社は、業務に一定の制約を受けている。一方で、同社はみずほグループの顧客基盤・有利な調達環境を活用できるとともに、業務の制約を受けず自由に事業領域を拡大できることが、同業他社と比較した際の大きなアドバンテージと考える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
関連銘柄 6件
6702 東証プライム
2,769.5
9/4 15:00
-77.5(-2.72%)
時価総額 5,735,934百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
6,194
9/4 15:00
-467(-7.01%)
時価総額 958,088百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
8439 東証プライム
1,709.5
9/4 15:00
-33(-1.89%)
時価総額 841,267百万円
大手リース会社。情報通信機器に強み。不動産ファイナンス、売掛債権流動化等も。伊藤忠商事の持分法適用関連会社。ニッポンレンタカーサービスを傘下に持つ。使用済みEV電池を用いた蓄電池システムの実証試験を開始。 記:2024/07/04
943
9/4 15:00
-30(-3.08%)
時価総額 162,085百万円
信販最大手。オートローン取扱高トップ。クレジットカードや銀行保証、家賃決済保証なども手掛け、みずほグループ・伊藤忠と密接な関係。個品割賦事業、カード事業などは堅調に推移する見通し。海外事業が懸念材料。 記:2024/05/09
9432 東証プライム
154.8
9/4 15:00
-4(-2.52%)
時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14