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日本調剤Reporting:調剤薬局をプラットフォームにした、かつて例を見ない医薬総合グループへ

2017/8/28 12:50 FISCO
*12:50JST 日本調剤Reporting:調剤薬局をプラットフォームにした、かつて例を見ない医薬総合グループへ フィスコが提供するIntegrated Reportingとは上場企業が株主・投資家と建設的に対話する手段である「アニュアルレポート」「統合報告書」等から、企業自らが中長期に目指している姿や戦略、そして戦略に基づく諸活動といった全体像の理解に役立つ部分をピックアップし、投資家の方にお伝えするレポートです。 今回は、日本調剤<3341>の「企業レポート2017」の内容をダイジェストでレポートします。 ● 1「真の医薬分業に向けた成長」 本章では、同社が創業当時より医薬分業を追い求め事業を行ってきた姿が俯瞰されている。企業理念である「真の医薬分業の実現」にもとづいた、現在までの成長の過程とこれからの調剤薬局とジェネリック医薬品メーカーの再編に向けた道程をカバーストーリーで示している。また、社長メッセージのパートでは、三津原 博 代表取締役社長より、事業成果や業界変化に関する説明と、取り組み計画の進捗と今後の計画についての説明とともに、『調剤薬局をプラットフォームにした、日本の医療界でかつて例を見ない医薬総合グループとしての成長を目指していく』とのメッセージを伝えている。 ● 2 事業パフォーマンス 各事業部の実績や今後の取り組み等に加え、市場環境や法改正による影響など多方面から分析し、詳細に事業成果を説明している。また、2025年に向けての変化として、調剤薬局業界の今後の見通しが記載されている。 ● 3 日本調剤を支える基盤 同社では、ESG(Environment/Social/Governance)に対するさまざまな取り組みを強化しており、加えて近年では会社を支える人(Human)を非常に重要な経営資源と捉え、働き方へのさまざまなサポートを積極的に行っている。その内容をE・S・GとHの4つの項目に分け、詳しく紹介している。 ● 4 データセクション 【患者のための薬局ビジョン】や【地域包括ケアシステム】など、現在の業界環境と同社の取り組みについて理解の助けになる用語解説が掲載されている。 また、財務・非財務サマリーの10年データや財務諸表、株式情報など投資家に向けての数値情報も網羅的に掲載されている。 《MW》
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国内大手の保険調剤薬局チェーン。ジェネリック医薬品の製造・販売、医療従事者派遣・紹介事業も。総店舗数は730店舗超。オンライン医療、在宅医療などが注力領域。スペシャリティ医薬品の取扱い増を見込む。 記:2024/06/09