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ディフェンシブ株が強いことに気付いているか?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/4/3 16:49 FISCO
*16:49JST ディフェンシブ株が強いことに気付いているか?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 eワラントジャーナルのコラムで「ディフェンシブ株が強いことに気付いているか?」という興味深い記事を見つけましたのでご紹介します。 日経平均は、上値が重く今週はレンジの下限での値動きとなっています。テーマ株が循環して買われるという去年の相場とも雰囲気が違います。そこで、私たちが見過ごしがちな「ディフェンシブ株」について解説している点が注目です。 記事では、『ディフェンシブ株の特徴としては「業績モメンタムに大きな変化がない」「際立って高い流動性はない」「イメージが地味」「株主優待が人気(のものが多い)」などが挙げられるが、結果的に「売りが少ない」こと』が株価の上昇の理由だとしています。 例えば、『外国人投資家や国内機関投資家が多く手掛ける、ディフェンシブ株の中では流動性が高い(=買いも多いが売りも多い)「明治ホールディングス<2269>」や「JT<2914>」はほとんど上昇していない』ことから分かるように、『比較的「売りが少ないディフェンシブ株」が上昇している』とのことです。 その他、ディフェンシブ株で注目すべき点は、『トレンドの継続性』と『意外高』です。『ディフェンシブ株の王道といえば薬品株だが、「武田薬品工業<4502>」が足元動きを見せており、「塩野義製薬<4507>」、「中外製薬<4519>」、「協和発酵キリン<4151>」等は高値圏にある。食品株の「日清オイリオグループ<2602>」、「アリアケジャパン<2815>」などもほぼ目立たない格好で高値を付けている』と、意外と高くなっていた点に私たちの見落としがあるようです。『日々のボラティリティはそれほど高くないことから注目度が低いディフェンシブ株だが、これだけの動きを見せているとなると注目しないわけにはいかないだろう』と記事では締めくくっています。その他、トイレタリー株や日用品周辺株、ビール株などにも言及しています。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の3月31日付のコラム「ディフェンシブ株が強いことに気付いているか?」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《SK》
関連銘柄 8件
2269 東証プライム
3,654
9/4 15:00
+14(0.38%)
時価総額 1,084,284百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
2602 東証プライム
5,290
9/4 15:00
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時価総額 178,358百万円
食用植物油大手。パーム加工品などの加工油脂、チョコレート、調味料、化粧品原料等も手掛ける。国内油脂の販売シェアは3割超。油脂事業では付加価値品の拡販図る。今期は国内油脂における販売数量増などを見込む。 記:2024/06/13
2815 東証プライム
4,635
9/4 15:00
-150(-3.13%)
時価総額 152,070百万円
調味料メーカー。畜産系天然調味料で国内トップシェア。原料から最終製品まで一貫生産体制を構築。中国・⻘島工場の設備を増強。単独売上は2桁増。子会社売上はアジア、欧州が堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/09
2914 東証プライム
4,157
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-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4151 東証プライム
3,260
9/4 15:00
-42(-1.27%)
時価総額 1,760,400百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
-27(-0.41%)
時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01