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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、アイロム、特殊陶など

2016/11/25 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、アイロム、特殊陶など サンデン<6444>:378円(前日比+22円) 急伸。足元では、カルソニックカンセイや市光工業など自動車部品業界における業界再編の動きが活発化してきている。こうした業界再編期待が波及する展開にもなっているようだ。シティグループ証券では、独立系の同社も連想の対象になると指摘しているようだ。コンプレッサー業界では、他社にM&Aに前向きなプレーヤーが存在するなどとしている。 特殊陶<5334>:2466円(前日比+66円) 続伸。みずほ証券では2100円から2700円に、シティグループ証券では2350円から2750円に、それぞれ目標株価を引き上げている。燃費改善要求の高まりや排ガス規制強化などを背景として、プラグ・センサーなど自動車事業が想定以上に好調との評価に。海外売上高比率も高く、足元の円安進行もプラス材料とされている。株価は高値圏で売り方の買戻しなども集まりやすい。 横河ブリッジ<5911>:1305円(前日比+116円) 急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1140円から1510円に引き上げている。主力事業である橋梁事業では、今後予想される公共事業費の増加、高速道路での大規模更新の増加によって、受注が大きく拡大すると考えているもよう。同事業の来期受注高は前期比17%増予想に上方修正、つれて業績予想も引き上げているようだ。 アイロム<2372>:1785円(前日比+210円) 大幅続伸で高値更新。直近では、メタボ向け再生医療技術で特許査定と伝わり急伸する展開になっていたが、本日は、iPS細胞作成作製キットを年内にも発売するとの発表が追加の期待材料となっている。同社は京都大学iPS細胞研究所と共同研究を手掛けている。先行きの業容拡大期待が一段と高まる状況のようだ。 トヨタ<7203>:6751円(前日比+163円) 大幅続伸。前日も自動車株の強い動きが目立っていたが、本日も輸送用機器セクターは業種別上昇率のトップになっている。一段と進行する為替の円安が引き続き上値追いの材料に。また、SMBC日興証券では自動車各社の目標株価を一斉に引き上げ、同社は6800円から8000円に引き上げ。ファンダメンタルズ堅調に加えて、今後は米国やアジア等のシェア挽回にも期待と。 プラネット<2391>:2049円(前日比+300円) 一時ストップ高水準となる2149円まで上昇し上場来高値更新。16年8-10月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比20.6%増の2.07億円で着地した。主力のEDI(電子データ交換)サービスにおいて通信処理データが増加し、売上高は同2.3%増の7.47億円だった。また、販管費の減少も利益を押し上げた。17年7月期の通期業績については、営業利益で前期比2.5%増の7.10億円とする従来予想を据え置いている。 HMT<6090>:1274円(前日比+117円) 一時1444円まで上昇し年初来高値更新。同社が開発を進めていた血中のリン酸エタノールアミン(PEA)を測定するための研究試薬キット(β版)が完成し、フィールドテストを目的とした提供を開始すると発表している。PEAは健康者に比べうつ病患者で低値を示すことが臨床研究の結果から示されており、うつ病の血液検査に応用可能なバイオマーカーになりうるという。本試薬キットは18年3月期の販売開始を目標としている。 BBT<2464>:411円(前日比+80円) ストップ高。12月1日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表している。同社は15年12月にマザーズへ上場した。1部への市場変更に伴うパッシブファンド等の資金流入に期待した買いが向かっており、株価はストップ高水準となる411円まで上昇している。 《KS》
関連銘柄 8件
2372 東証プライム
2,775
9/4 15:00
-2(-0.07%)
時価総額 34,152百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
2391 東証スタンダード
1,238
9/4 14:49
-12(-0.96%)
時価総額 8,212百万円
日用品メーカーと卸売会社の電子データ交換(EDI)を仲介するシステムを提供。ロジスティクスEDI、データベース事業等も。基幹EDI、販売レポートサービスを拡販。ロジスティクスEDIは利用企業数が増加。 記:2024/06/03
2464 東証スタンダード
314
9/4 15:00
-5(-1.57%)
時価総額 4,479百万円
社会人教育コンテンツをネット配信。国際スクールも。24.3期3Q累計は法人向け人材育成が伸長。オンライン大学は短期課外講座が好評。国際スクールの生徒数も拡大して3割超の営業増益に。固定資産売却特益は剥落。 記:2024/04/15
5334 東証プライム
4,151
9/4 15:00
-193(-4.44%)
時価総額 847,530百万円
自動車関連事業が主力。スパークプラグ、排気ガス浄化システム用酸素センサで世界トップシェア。半導体製造装置部品、酸素濃縮装置等も。自動車関連分野は高付加価値製品の拡販図る。30.3期売上7500億円目標。 記:2024/06/03
2,606
9/4 15:00
-56(-2.1%)
時価総額 118,742百万円
橋梁の設計、製作、架設等を行う横河ブリッジを中核とする持株会社。生名橋などで工事実績。超高層ビルなどの建築事業、精密機器製造事業等も。橋梁事業は受注残高豊富。システム建築事業は受注回復による増収見込む。 記:2024/06/15
594
9/4 13:51
-9(-1.49%)
時価総額 3,505百万円
メタボローム解析・リピドーム解析等を行う先端研究開発支援事業が主力。慶應義塾大学発のベンチャーとして2003年に創業。ヘルスケア・ソリューション事業も。先端研究開発支援事業は国内の食品、化学分野が順調。 記:2024/07/02
6444 東証スタンダード
158
9/4 15:00
-8(-4.82%)
時価総額 17,647百万円
自動車機器メーカー。カーエアコン用コンプレッサに強み。中国ハイセンス系傘下。高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始。自動車生産台数の改善等により、23.12期通期は増収。24.12期は小幅増収見通し。 記:2024/04/14
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01