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シュッピン Research Memo(4):ECを主軸とした企業体質、中古品と新品、両方の取扱いが強さの源泉

2015/6/16 16:06 FISCO
*16:09JST シュッピン Research Memo(4):ECを主軸とした企業体質、中古品と新品、両方の取扱いが強さの源泉 ■会社概要 (3)シュッピンの強み 弊社では、シュッピン<3179>の強みの源泉は、中古品と新品の両方を扱っているという点にあると考えている。すなわち、「同社の成長は新品を扱っているからこそ可能なものであり、中古品は新品の販売を加速させる触媒の役割に過ぎない」ということだ。同社は上場以来、カメラ、時計など高額の中古品を取り扱うことに注目が集まり、コメ兵<2780>やトレジャー・ファクトリー<3093>などの中古取り扱い業者のうちの1社とみられることが多かった。しかし弊社では、その認識では同社の価値や強さを正しく理解できないと考えている。 中古品だけでは成長は難しい。なぜならば中古品の調達が不安定だからだ。需要があっても供給ができないと売上高を伸ばすことはできない。一方、新品だけ扱うのではそれぞれの商材の専門店であることになってしまい、競合相手との価格競争や店舗拡大競争に巻き込まれる可能性が高い。では、新品と中古品の両方を扱えば誰もがシュッピンモデルを実現できるかというとそれも違うだろう。同社のように品目を絞り込み、かつ、値落ちが少なくて新品価格がそれなりに高い商材だからこそ成り立つモデルだと言える。 同社は以上のようなポイントを「シュッピン プレゼンス」として投資家に強くアピールしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
関連銘柄 3件
2780 東証スタンダード
4,000
9/4 15:00
-175(-4.19%)
時価総額 45,028百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
1,899
9/4 15:00
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時価総額 45,432百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03
3179 東証プライム
1,275
9/4 15:00
-26(-2%)
時価総額 29,826百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15