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3Dマトリックス Research Memo(15):株価は安値圏、上市に向けた進捗動向が焦点

2015/1/8 8:49 FISCO
*08:52JST 3Dマトリックス Research Memo(15):株価は安値圏、上市に向けた進捗動向が焦点 ■株価指標と株主還元策 (1)株価指標 スリー・ディー・マトリックス<7777>の現在の株価指標を同業他社との比較で見ると、実績PBR(株価純資産倍率)に関しては6.03倍とバイオベンチャー7社のなかではほぼ中間の水準に位置しており、医療機器・材料メーカーの平均1倍強に対しては、大きく上回る水準となっている。バイオベンチャーの場合は、創業から間もないため内部留保が十分ではないことに加えて、成長期待が株価に相当分含まれているためと考えられる。 一方、2015年4月期の予想PER(株価収益率)では12倍強の水準となり、期間損益で黒字を見込んでいるバイオベンチャーのなかでは、最も低い水準となっている。また、医療機器・材料メーカーの平均21倍と比較しても下回る水準にある。株価水準も年初来の安値水準で推移しているが、止血材に関する重要イベントの進捗がなかったことで、業績見通しに関する不透明感が強まっていることが要因と考えられる。このため当面は、止血材や歯槽骨再建材などの上市に向けた進捗動向に焦点が当たる格好になるとみられ、上市に向けた進捗が発表されれば、今後の成長性を再び株価に織り込む段階に入るものと弊社ではみている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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時価総額 12,853百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16