トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
5/29 5:38:52
15,586,295
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
シュッピン Research Memo(3):インバウンド観光客向け売上高が増加、想定外だが合格の対応策が注目される
2014/12/26 18:10
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*18:10JST シュッピン Research Memo(3):インバウンド観光客向け売上高が増加、想定外だが合格の対応策が注目される ■2015年3月期第2四半期の注目点 (2)インバウンド観光客の売上高急増と今後の取り組み 今第2四半期に突如として存在感を増したのがインバウンド観光客だ。同社のインバウンド客の属性特徴は、現状、以下のようになっているとみられる。 ・国別には中国・韓国・台湾のアジア3ヶ国・地域合計で約50%を占める ・新宿の同社店舗において購入(免税措置を受けるため) ・新品の購入が基本。中古品の割合は低い ・中古品の買取などはほとんどない シュッピン<
3179
>はこれまで海外客についてはあまり積極的な対応を行ってこなかった。したがって、インバウンド観光客が店頭に押し寄せた要因を一部の広告効果+「口コミ」によるものと分析している。同社は積極的な施策を行ってこなかったにもかかわらず新品を求める客が急増したということは、口コミによるという分析もあながち的外れではないであろう。こうした状況を受けて同社は自社サイトも多言語化対応とした。 今後同社がインバウンド観光客や外国人への対応をどれだけ拡大するかは、これからの検討課題と言える。インバウンド客は店頭購入となるが、同社はあくまでeコマース企業であることにこだわっており、店舗拡大などは考えていない。EC販売に対する海外からの注文については、サイトを多言語化対応とはしたもののデリバリーの問題もあるほか、免税にならないため、そもそも需要が拡大しないという見方もできる。インバウンド観光客及びECサイトへの越境注文(海外からの注文)に対しては、あまり前のめりにならずに自然体で対応していくのではないかと、弊社では推測している。 上記のような同社の対応は、現状で最良であると弊社では考えている。しかし、中期的成長を考えた場合には、インバウンド観光客の需要は、ただ見過ごすにはあまりにも大きい。同社は1商材1店舗の原則を守るとしており、この方針がぶれることはないであろう。一方で、現実に需要を着実に取り込むために、外国語のできる店員の採用などで、人件費の増加が発生する可能性はある。これら費用をコントロールして、知名度や顧客満足度を高めながら、どのように売り上げを伸ばしていくのか、今後の店舗販売政策が大いに注目されるところだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
関連銘柄 1件
3179 東証プライム
シュッピン
1,275
9/4 15:00
-26(-2%)
時価総額 29,826百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
関連記事
12/26 18:08 FISCO
シュッピン Research Memo(2):EC売上高の比率が向上、イメージ通りのモデルで成長
12/26 18:06 FISCO
シュッピン Research Memo(1):EC比率の向上は想定通り、インバウンド売上増は想定外
12/26 17:54 FISCO
ホットリンク Research Memo(10):来期もしくは再来期に売上高2,418百万円、営業利益544百万円が目標
12/26 17:53 FISCO
ホットリンク Research Memo(9):当面は投資や人材に資金、無配を継続する予定
12/26 17:52 FISCO
ホットリンク Research Memo(8):データ購入先の経営方針転換はリスクだが同社の顧客基盤は魅力的