テルモが急反落、CB発行による潜在的な希薄化を嫌気する動きに

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テルモが急反落、CB発行による潜在的な希薄化を嫌気する動きに

2014/11/19 10:20 FISCO

*10:20JST テルモが急反落、CB発行による潜在的な希薄化を嫌気する動きにテルモ<4543>が急反落。CB1000億円の発行を発表しており、潜在的な希薄化を嫌気する動きが先行している。転換価額は3893円となっており、前日終値2821円からは38％アップした水準に。潜在的な最大の希薄化は6.8％程度と試算されるようだ。株価が一定期間、この水準を30％上回らなければ株式転換できないなど、転換制限条項があるものの、ヘッジ売りなどの需給懸念も拭えず、ネガティブに捉える動きが優勢。調達資金は社債償還や生産設備の増強に振り向けるようだ。《KO》

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医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。　記：2024/08/26