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前場に注目すべき3つのポイント~新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に~

2021/11/19 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に~ 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に ■AFC-HD、22/8業績予想 営業利益15.0億円 ■前場の注目材料:トヨタ、超小型EVの改造アイデア探る、水陸両用の緊急車両 ■新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に 19日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場はNYダウが60ドル安だった。昨日引け後に発表された決算に失望したシスコシステムズの下落がダウを押し下げる格好となった。また、世界で新型コロナ感染が再流行しているため景気回復懸念が広がったほか、連邦準備制度理事(FRB)のパウエル議長再任の行方もいまだ不透明で警戒感が台頭し終日軟調に推移した。一方で、ナスダックは好決算を発表した半導体メーカーのエヌビディアの上昇がけん引し反発。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29610円。円相場は1ドル114円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買い先行で始まりそうだが、日中はこう着感の強い相場展開になりそうである。経済対策の発表を控えて売り込む流れにはならないと見られる一方で、いったんは材料出尽くしといった見方も出てきやすいところだろう。また、昨日はハンセン指数の下落を受けて売り仕掛け的な動きも見られていたため、引き続き上海やハンセン指数の動向なども警戒する動きに向かいやすいと考えられる。 そのため日経平均は25日線を支持線とする一方で、5日線が上値抵抗線として意識される格好でのこう着といったところか。経済対策の発表で材料出尽くしといった動きを見せてくる局面においては、押し目狙いのスタンス。また、米国ではエヌビディアの上昇はある程度織り込まれているものの、AMDなど他の半導体株も買われているため、昨日、日経平均の重荷となった東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など値がさハイテク株の反発材料になりそうである。 日経平均はこう着感の強い相場展開となるなか、物色の流れとしては新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きに集中しやすいだろう。足元で強い値動きを見せている銘柄などへの好循環が続いていることもあり、個人の需給状況も良好と見られる。また、経済対策に関連したテーマ株などへの循環的に資金が向かいやすい需給状況だろう。週末要因から資金の逃げ足は速いと考えられるものの、順張りスタンスといったところか。 ■AFC-HD、22/8業績予想 営業利益15.0億円 AFC-HD<2927>は2022年8月期の業績予想を発表。売上高は前期比7.3%増の240.0億円、営業利益を同33.2%減の15.0億円とした。国内の健康食品・化粧品の製造販売については好調を維持するものの、6月より連結子会社化したのれん償却費用に加え、百貨店店舗や飲食店舗については、アフターコロナの市場環境を保守的に見込んだ。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(15993.71、+72.14) ・シカゴ日経先物は上昇(29610、大阪日中比+40) ・1ドル114.20-30円 ・SOX指数は上昇(3899.96、+68.52) ・米原油先物は上昇(78.41、+0.86) ・米長期金利は低下 ・米国景気の拡大 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・トヨタ<7203>超小型EVの改造アイデア探る、水陸両用の緊急車両 ・アマダ<6113>ファイバーレーザー機で鋼材・鉄骨市場参入 ・クボタ<6326>印農機大手を子会社化、シェア30年に25% ・ホンダ<7267>国内4輪車工場を通常稼働、来月上旬から ・アイシン<7259>2700億円投資、25年度めど、電動化対応 ・OKK<6205>日本電産傘下で経営再建、“MCの名門”海外展開に活路 ・日本電気硝子<5214>オール酸化物の全固体ナトリウム電池を開発 ・デンソー<6902>レアアース不要に、鉄ニッケル磁石の小型モーター用開発 ・GSユアサ<6674>全固体電池用の窒素含有硫化物電解質、イオン伝導・耐水性向上 ・東レ<3402>メキシコでラージトウ炭素繊維増強、風力発電翼向け ・三井化学<4183>マイクロ波化学と連携、混合プラ再生で新技術 ・資生堂<4911>R&D拡大、社内外の価値観融合 ・日本製紙<3863>紙パック5—12%値上げ、来年4月納入分から ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 10月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.1%、9月:+0.1%) ・政府経済対策決定 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 16件
814
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健康食品のOEM等を行うヘルスケア事業が主力。健康食品のOEMで国内トップクラス。一般用医薬品のOEM等を行う医薬品事業等も。百貨店のさいか屋などを傘下に収める。医薬品事業では漢方薬のOEM受注が順調。 記:2024/05/06
3402 東証プライム
751.8
9/4 15:00
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時価総額 1,226,547百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3863 東証プライム
904
9/4 15:00
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3,882
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4911 東証プライム
3,094
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5214 東証プライム
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-156(-4.55%)
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6113 東証プライム
1,461
9/4 15:00
-39.5(-2.63%)
時価総額 524,667百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6205 東証スタンダード
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マシニングセンタ製造が主力の工作機械メーカー。日本電産グループ。汎用フライス盤や鋼材加工機、水道メーターも展開。立形マシニングセンタ「VM43RII」等の拡販図る。特別利益計上。23.3期2Qは黒字転換。 記:2022/11/30
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-19(-0.91%)
時価総額 2,487,512百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
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-109.5(-3.82%)
時価総額 264,173百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6857 東証プライム
6,129
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-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7259 東証プライム
4,874
9/4 15:00
-169(-3.35%)
時価総額 3,943,183百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。駆動ユニット、電動ウォーターポンプ、パワースライドドアで世界シェアトップクラス。トヨタ以外ではステランティス社などが得意先。政策保有株式のゼロ化、グローバル在庫の圧縮図る。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
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8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07