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日経平均は8営業日続落、先物主導で荒い値動きに【クロージング】

2021/10/6 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は8営業日続落、先物主導で荒い値動きに【クロージング】 6日の日経平均は8営業日続落。293.25円安の27528.87円(出来高概算16億7000万株)で取引を終えた。8日連続安は2009年7月1日から13日までの9営業日続落以来約12年ぶり。前日の米国株高や突っ込み警戒感から朝方は押し目買いが先行してスタート。ただ、時間外取引で米長期金利が上昇したほか米株価指数先物も下落するなど、米国リスクが投資家心理を大きく悪化させ、リスク回避ムードが次第に強まった。グロース株などを中心に売りが膨らみ、後場寄り付き直後には一時27293.62円まで下げ幅を広げる場面もあったものの、その後は下げ渋りを見せていた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり銘柄数はほぼ拮抗していた。セクター別では、鉱業、石油石炭、銀行、電気ガスなど19業種が上昇した一方、空運が4%を超える下げとなったほか、海運、輸送用機器、陸運など14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ダイキン<6367>、信越化<4063>、任天堂<7974>、アステラス薬<4503>、資生堂<4911>がしっかり。半面、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>が軟調だった。 日本時間の午後に入り、時間外取引で米10年債利回りが1.57%台まで上昇するなど、上げ基調を強めたことから、朝高で始まったソフトバンクG、東エレクといった指数寄与度の大きい値がさ株中心に売りが増加した。また、香港市場も下落していることも投資マインドを悪化させた。また、政策期待が高まった9月以降の上昇局面において買いが目立った海外投資家の需給についても、手仕舞い売りに転じているのではないかとの不安感が強まっているとの見方もされているようだ。 米債務上限問題に対する警戒感が引き続き重荷になりそうである。また、中国の不動産業界の債務問題を巡り、不安定な地合いが続きそうだ。ただし、10月限オプションの特別清算指数(SQ)算出日を前にした短期筋の先物売りが主体といった見方もあり、来週以降は需給関係の悪化も峠を越えるとの期待も。 《FA》
関連銘柄 10件
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17