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米株安や国内での新型コロナ感染拡大を嫌気【クロージング】

2021/7/19 16:17 FISCO
*16:17JST 米株安や国内での新型コロナ感染拡大を嫌気【クロージング】 19日の日経平均は4日営業日続落。350.34円安の27652.74円(出来高概算9億5000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場は、7月のミシガン大学消費者マインドが市場予想より下振れ、2月以来の低水準まで落ち込んだことなどから主要株価指数が下落し、投資マインドを冷え込ませた。また、世界中で新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大するなか、国内では昨日までの新規感染者が5日連続して1000人を超えたほか、東京五輪の開催も目前に選手村で初の感染者が発生したため、経済活動の正常化への遅れなども警戒される格好に。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1900を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、医薬品を除く32業種が下落し、空運、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、ガラス土石などの下げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、エーザイ<4523>、バンナムHD<7832>、第一三共<4568>がしっかり。半面、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>が下落した。 先週末の米国株の下落や石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は18日、8月から生産量を毎月日量40万バレルずつ増やしていくことで合意。原油先物相場の下落による今夜の米国株の大幅続落への警戒感も投資家心理に冷や水を浴びせる形になった。 日経平均は、過去1年間の平均買いコスト水準である200日線(27672円)を割り込んでおり、目先は下値を模索する場面が続きそうだ。また、今週は木曜日から祝日となることから、商いは膨らみづらい相場展開が続きそうで、短期筋による売り崩しなどが警戒されるとの声も聞かれている。一方、株価水準が下がれば、日銀に代わって年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)といった「くじら」の買い出動も予想されるとの思惑も。 《FA》
関連銘柄 10件
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4568 東証プライム
5,859
9/4 15:00
-157(-2.61%)
時価総額 11,407,672百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
3,210
9/4 15:00
+96(3.08%)
時価総額 2,137,860百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17