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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士石油、モリテック、カイノスなど

2021/5/28 11:52 FISCO
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士石油、モリテック、カイノスなど モリテック<5986>:495円(+51円) 大幅反発。政府ではEV普及に向けて、2030年までに急速充電器を国内で3万基設置する目標を掲げることが分かったと一部で報じられている。給油所と同水準まで増やすことで手軽に充電できる環境を整え、ガソリン車からの移行を加速させていく方針。6月に策定する成長戦略に明記するようだ。EV充電スタンド関連の低位材料株として、短期資金の関心が向かう格好になっている。 BEENOS<3328>:3590円(+135円) 大幅続伸。前日に自己株式の取得実施を発表している、発行済み株式数の1.2%に当たる16万株、8億円を取得上限としており、取得期間は5月28日から6月30日まで。比較的取得期間が短いことで目先の需給インパクトを期待する動きが先行。また、前日には、航空便によるロシア向けの新配送サービスを独自に導入すること、Kametukuが運営するオンラインショップの海外向け販売をサポートすることなども発表している。 フィルカンパニー<3267>:3180円 カ - ストップ高買い気配。前日に21年11月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2億円から5.2億円、前期比4倍の水準に引き上げている。空中店舗フィル・パーク事業における「開発販売スキーム」として、過去最高の販売額となる売却契約の締結が背景となっている。テナントからの賃料収入が当初の想定よりも膨らむようだ。修正幅の大きさが買いインパクトにつながる形になっている。 EPSーHD<4282>:1628円 カ - ストップ高買い気配。前日にMBOの実施を発表している。代表取締役が全株式を保有する新鷹が1株1800円でTOBを実施する。完全子会社化を目指しており、TOB成立後に同社は上場廃止となる。TOB価格は前日終値に対して35.5%のプレミアムとなっている。新規事業の創出やデジタルトランスフォーメーション対応など、多額の先行投資や大胆なビジネスモデルの転換を要する抜本的な成長施策を実行していく方針のようだ。 富士石油<5017>:284円(+65円) 大幅反発。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンが、5.03%を保有する大株主になったことが前日の大量保有報告書で明らかになっている。投資目的として、投資及び状況に応じて経営陣への助言や重要提案行為等を行うこととしている。経営への関与を示していることで、PBR0.4倍台と割安に放置されている企業価値の向上が進むとの思惑が先行しているようだ。 ANAP<3189>:422円 カ - ストップ高買い気配。ZOZO<3092>が運営するZOZOTOWNの中国版「ZOZO」で商品の販売を開始したと発表している。中国版の商品在庫は日本国内の物流センターで管理し、中国から注文が入った商品は同センターから発送する。また、越境ECに関する法律や政策など定められた条件はZOZOグループがクリアする。中国版での販売開始で利益拡大が期待できるとの見方から、買いが殺到しているようだ。 カイノス<4556>:1501円(-177円) 大幅に5日ぶり反落。東証が28日から信用取引に関する規制措置を強化したことが嫌気され、売り優勢となっている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施している。規制強化で売買が冷え込むとの警戒感が広がっているほか、カイノス株は前日に年初来高値を付けるなど急騰しており、利益確定売りも重なっているとみられる。 TKP<3479>:2396円(+126円) 大幅に反発。アパホテル社長の元谷芙美子氏が社外取締役に就任したと発表している。成長戦略であるビジネスホテル事業の強化が目的。併せて元谷氏と責任限定契約を締結している。元谷氏はアパホテル親会社のアパホールディングス(東京都港区)の取締役も務めており、社外取締役への就任でティーケーピーの収益基盤が強化される可能性があるとの期待から買われているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
3092 東証プライム
4,619
9/4 15:00
+85(1.87%)
時価総額 1,439,484百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3189 東証スタンダード
245
9/4 15:00
-18(-6.84%)
時価総額 1,219百万円
若年女性向けファッションブランド。ANAPやCHILLE、LATINAなどのブランドを展開。卸売り、ライセンス販売等を積極化。不採算店舗の閉店等でコスト削減を図る。事業再生ADR手続の成立を目指す。 記:2024/05/10
3267 東証スタンダード
653
9/4 15:00
-19(-2.83%)
時価総額 3,773百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。営業人員増やし受注拡大。コスト吸収。中経では26年11月期売上150億円、営業益12億円目標。 記:2024/05/17
3328 東証プライム
2,790
9/4 15:00
-16(-0.57%)
時価総額 37,207百万円
海外向け購入サポートサービス「Buyee」が主力。日本の通販商品の海外発送代行サービス、海外通販サイト「セカイモン」の運営等を手掛ける。グローバルコマース部門では積極プロモーションによる流通拡大図る。 記:2024/08/02
3479 東証グロース
1,669
9/4 15:00
-57(-3.3%)
時価総額 70,497百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
1,798
9/16 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 83,267百万円
製薬会社の新薬開発を支援。がん領域に強み。アジアにネットワークを構築。治験・PMS業務は堅調。モニタリング業務、データサイエンス業務等は高稼働率続く。21.9期3Qは2桁増収増益。MBO成立で上場廃止へ。 記:2021/09/10
4556 東証スタンダード
1,138
9/4 14:59
-25(-2.15%)
時価総額 5,188百万円
臨床検査薬メーカー。生化学検査試薬、免疫血清検査試薬が主力。新型コロナウイルス検査試薬等も手掛ける。婦人科・性腺ホルモンの免疫検査試薬6項目の製造・販売を開始。クレアチニン測定試薬の拡販等に注力。 記:2024/05/02
5017 東証プライム
381
9/4 15:00
-21(-5.22%)
時価総額 29,788百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。出光興産と資本業務提携。燃料油事業の協業深化などを図る。 記:2024/05/02
5986 東証スタンダード
192
9/4 15:00
-9(-4.48%)
時価総額 4,331百万円
特殊帯鋼、普通鋼等を取り扱う専門商社。焼入鋼帯、鈑金加工品の製造・販売を行うなどメーカー機能も持つ。自動車、家電関連企業などが主要取引先。日本製鉄が筆頭株主。鈑金加工品部門では経費抑制等に取り組む。 記:2024/08/29