マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/12 19:29:43
15,472,448
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ギフティ、フジクラ、ULSグループなど

2021/5/17 12:09 FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ギフティ、フジクラ、ULSグループなど ULSグループ<3798>:3205円(+299円) 大幅に続伸。22年3月期の営業利益予想を前期比12.9%増の16.00億円と発表している。コンサルティング事業の供給能力強化と高付加価値化を目指す。年間配当予想は36.00円とし、前期(32.00円)から増配する。21年3月期の営業利益は6.4%増の14.16億円で着地した。金融や建設、製造、サービス業など主要顧客企業からの引き合いが堅調に推移するとともに新規顧客からの引き合いも拡大した。 フェローテク<6890>:2259円(+59円) 大幅に続伸。22年3月期の営業利益予想を前期比71.8%増の150.00億円と発表している。半導体製造装置メーカーからの強い引き合いがあるため、製造ラインの増設を計画している。また、中国広州に新たな製造装置洗浄工場を建設する。年間配当予想は28.00円。21年3月期の営業利益は45.2%増の87.30億円で着地した。期末配当は、従来予想に記念配当4.00円を加えて18.00円とした。年間では30.00円となる。 内外テック<3374>:2735円(+104円) 大幅に続伸。22年3月期の営業利益予想を前期比33.4%増の14.00億円と発表している。半導体メーカーの生産能力増強に向けた設備投資が継続し、市場が拡大すると見込む。年間配当予想は67.00円(前期62.00円)。同時に発表した21年3月期の営業利益は91.5%増の10.49億円で着地した。半導体・FPD製造装置の部品販売や受託製造事業が伸び、会社計画(8.67億円)を上回った。 AOITYOHold<3975>:710円 カ ストップ高買い気配。先週末にMBOの実施を発表している。カーライルグループのスタジオ・クルーズが非公開化を目的としてTOBを実施、TOB価格900円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値に対して47.5%のプレミアムとなっている。買付期間は5月17日から7月5日まで。TOB成立後に同社は上場廃止となる予定。 ギフティ<4449>:3490円(+500円) ストップ高。先週末に発表の第1四半期決算が好感される形になっている。営業利益は5.1億円で前年同期比3.8倍の水準となり、通期計画11.1億円、前期比0.1%増に対する進捗率はほぼ過半に達している。オフラインからオンラインへ活動の軸が移行するなか、個人向け・法人向け・自治体向けすべてのサービスにおいて高い需要が継続しているようだ。想定以上の好スタートを受けて、業績上振れが意識される状況のようだ。 フジクラ<5803>:477円(-83円) 大幅続落。先週末に21年3月期の決算を発表、営業利益は244億円で前期比7.3倍、先の修正発表水準で着地している。一方、22年3月期は200億円で同18.1%の減益見通しとしている。収益成長鈍化は想定されていたものの、2ケタ減益ガイダンスには失望感が優勢となる形に。FPCの売上減少を想定しているほか、コネクタなどの電子部品は巣ごもり需要の反動減を見込んでいるもよう。 ゆうちょ銀行<7182>:957円(-88円) 大幅反落。先週末に21年3月期の決算を発表、純利益は2801億円となり、2700億円の従来計画を上回る着地になった。22年3月期計画は2600億円で前期比7.1%減益の見通しで、市場期待はやや上回っているとみられる。一方、新中期経営期間中は配当性向50-60%をメドにするとし、今期の年間配当金は前期比10円減配の40円としている。配当水準への関心が高い銘柄でもあるため、ネガティブな反応が先行しているようだ。 みずほ<8411>:1653円(+35.5円) 続伸。先週末に21年3月期の決算を発表、実績値は先の上方修正に沿った水準での着地となっている。一方、22年3月期は純利益が5100億円で前期比8.3%増の見通しとしており、市場コンセンサスを500億円程度上回る形になっている。与信費用の減少などを見込んでいる。また、配当性向40%目安や機動的な自社株買いの実施方針も掲げている。今期に関しては増配の可能性なども示唆しているもようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
3374 東証スタンダード
2,304
9/4 15:00
-131(-5.38%)
時価総額 8,172百万円
空圧機器や真空機器などを手掛ける技術提案商社。装置の組立や保守、メンテナンス等も。東京エレクトロンが主要顧客。連結配当性向30%以上目標。半導体製造装置の投資先送り等が響き、24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/16
3798 東証スタンダード
5,230
9/4 15:00
-180(-3.33%)
時価総額 32,316百万円
戦略的ITコンサルティング会社。ウルシステムズ、ピースミール・テクノロジーなどを傘下に収める。DXプロジェクトの支援等を行う。コンサルタント数は560名超。情報通信など既存顧客からの旺盛な需要続く。 記:2024/08/29
898
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 22,060百万円
テレビCM制作で国内首位。広告主との直接取引拡大に力注ぐ。21.12期上期はコロナ影響が緩和。経費削減も効き黒字に。5月にMBO発表(TOB価格900円)。7月にTOBが成立し、9月28日付で上場廃止に。 記:2021/09/08
4449 東証プライム
1,190
9/4 15:00
-105(-8.11%)
時価総額 34,308百万円
eギフトプラットフォーム事業が主力。カジュアルギフトサービス「giftee」、eGift Systemなどを手掛ける。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は219万人超。会員数は順調増。 記:2024/07/08
5803 東証プライム
3,894
9/4 15:00
-356(-8.38%)
時価総額 1,152,091百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
2,269
9/4 15:00
-158(-6.51%)
時価総額 106,509百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7182 東証プライム
1,375.5
9/4 15:00
-44.5(-3.13%)
時価総額 5,157,499百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27